急激な気温の変化に体が文句を言って、こころも体もうまく動けませんでした、昨日は。
今日はちょっと慣れたのか、昨日ほど気温が高くなかったからか、昨晩少し早く寝たからか、
逆に爽やかな気分に。
「春眠暁を覚えず」と昔のひとも言いました。
春は眠い。それには理由がある、と10年くらい前に鍼灸の先生に教わりました。
季節の変わり目は、気温や湿度、気圧の変化などで体に負担がかかる。
それにより体調不調、不定愁訴が起こりやすい。
これを防ぐには、睡眠をよくとること。睡眠の時間に体を整え、次第に季節の変化に順応していく。
なので、自然に春は眠くなるのだと。
体ってうまくできている!
花粉症は、「気のせい」と思っているうちに発症しなくなって、春がそれほど辛くなくなりましたが、暑いのが苦手なので、昨日はGWのような暑さが急にやってきて、暗い部屋に放り込まれたような圧迫感を感じ、苦しかった(外は明るいのに)
会社に行ったからかも。。。
気温が明らかに変わっているのに、暖房をかけっぱなしのオフィス。。。
私にとっては重すぎる気の流れ・・・
今日は、先日開催したセミナーから個別相談を申し込まれた方からお話しをうかがいました。
住宅街にある住民向けの施設、コロナでかほとんど利用者もいないひそりとした、でも温かみのある明るい空間で。
75歳で後期高齢者になっても医療保険が必要なのだろうか?との相談。
その前に、お家にいらっしゃる息子さんのお話しやご自身の最近の関心ごと(ポイントで株運用を学ぶ)などをうかがい、
「過去のことは考えないの!」
「やると決めたことは絶対やるの!」との信条を聞き、
つい、私の心配ごともお話しすると、
根拠なく(笑)「大丈夫よ!」と。
そして、
肝心の保険の相談では、ご自身の考えに、それで良いと思いますと後押しすると、
「すごくすっきりした!」と喜んでいただいて、
(私の仕事のこと)「いい仕事ね」と、とおっしゃっていただきました。
そういえば、
この仕事を始めて1年後関東にやってきた13年前、知らない方々とお話しする中で、
いつも、
「あなたなら大丈夫!」と、なんの根拠もなく励ましていただき、でもそれがすごく自信や安心につながったことを思い出しました。
久しぶりにそのような場面展開になり、励ましていただいて、余計に体が軽くなってきたのでしょう。
身を置く場所、話すひと、関わるひとによって、気分が変わり、体の調子がこうも違うのかと。
体を大事にするということは、これらの選択を間違わないようにするということだと気づかされました。