こんにちは
 
現在生後4か月になる次男を育てています♪
前回の記事で産後ケアを利用した感想を書きました。
 
前回の記事で産後ケアを利用した理由は
そこまで書くことが出来なかったので
今回はその産後ケアを利用した理由について。
 
制度の存在や内容もある程度知っていましたが
実家に里帰りで親のサポートもあり、
1人目も産後ケアを利用することなく過ごせたので、
まさか自分が使うことになるとは思っても見ませんでした( ̄▽ ̄;)
 
今思えば、小さな悩みが色々と重なりまくり
悩みすぎた結果自分で自分を追いこんでしまっていたなーという感じ。
 
なぜ産後ケアを利用したのか
その時の状態を書いていこうと思います。
 

 

    

・乳頭亀裂を起こし乳首トラブルに

・3時間起きの搾乳が辛すぎた

・食欲不振に

・ネットの情報に惑わされすぎた

・精神不安定に

・実家の母と共倒れ

 

 

 

  乳頭亀裂を起こし乳首トラブルに


 

退院直前に母乳が65ml出ていることが分かったので

助産師さんと話し合って

完母でいこう!となったのですが

おっぱいをあげるときに若干痛みを感じながらあげていました。

 

でも痛いのは最初だけで、それ以降は痛みも消えていくから

まぁ問題はないか~と思っていました。

 

 

そして1週間後、

1週間検診で産婦人科に訪れると

乳頭に亀裂が生じていて、結構ひどい状態だったため

一旦授乳をお休みして搾乳することを勧められました。

 

なので1人目完母でしたが

2人目からは混合となることになりました。

 

 

早速乳首ケアのために

ピジョンのリペアニプルを購入。

 

 

さらに、完母でいくと思っていて

購入していなかった粉ミルクを購入。

 

 

 

そして使うか迷いましたが

念のため1人目の時に買っていた乳頭保護器を消毒。

 

 

 

混合になった途端に買うものもやることも同時に増えて

それだけでチーンとなっていました。

精神的に弱すぎますね笑

 

今までは泣いたらおっぱい!泣いたらおっぱい!と

繰り返していたのに、

授乳が出来なくなってしまった途端に

1つの泣き止ます手段を失ってしまい

抱っこしながら(どうしよう)(どうしよう)と

めちゃくちゃ焦っておりました。

 

そしてネットで

「ミルク 3時間経つ前 泣いてしまう」など検索して

調べまくっていました。

 


 

 

  3時間おきの搾乳が辛すぎた

 

 

乳頭亀裂を起こしてしまったため、
乳首を休ませるために授乳を一旦お休みし、
搾乳をした母乳をあげ、足りない分を
ミルクで足す形になりました。
 
この搾乳が本当に笑えるくらい大変で…笑
乳首の傷が悪化するのを防ぐため
搾乳器は使わずに、
手で右と左から15分ずつ行っていました。
 
でも実際、傷によって分泌も抑えられていたため
30分行っても絞れるのは30〜40ℓくらい。
しかも片方絞っていたら反対側からポタポタたれるし
それを受け取ってたら反対側もポタポタたれて
あ〜このポタポタしたのあれば
もっと搾乳取れるのにな…とモヤモヤ。
さらにやり方が悪いのか、
手首や親指の付け根を痛めてしまいズキズキ。
 
このモヤモヤズキズキが3時間置きですよ。
もう、精神やりますよね!ね?笑
 
 
その後産婦人科に電話で相談すると
1回搾乳機使ってみたら?と提案してもらいました。
 
傷のことが心配でしたが
結構そのころには精神的にもきていたし、
手動なら調整できるし
少しでも楽になるならと利用することにしました。
 
そしたらやり方が違ったのか
あまり上手く絞ることが出来ず
なんなら治りかけていたカサブタがとれてしまい
もう泣きっ面に蜂。
 
後から聞いた話だと、そのかさぶたは
とれていいものだったそうで乳首はかなり回復していたそうです。
 
でも当時はそんなこと知らないから
とれてしまったかさぶたを見て
あぁ…またかさぶたが治るまで手で
搾乳しなければならないのか…と絶望でした。
 
とりあえず搾乳機を一旦封印し
夜中もアラームで起きて
3時間おきに30分間手で絞り続けました。
 
 
それで後から助産師さんに聞いて分かったのですが
実際には、こんなに頑張らなくて良かったみたいです( ̄▽ ̄;)
あまり量を絞れなかったとしてもミルクで補えばいいし、
3時間毎にやらなくてももう少し間隔あけていいし
片方5分ずつとかでもいいし、
辛いならそれ以下でも大丈夫だったそうです。
 
母乳で育てていくために
めちゃくちゃ頑張っていたけど
傷があるこのタイミングでは頑張る必要はないそうです。
 
 

 

  食欲不振に

 

 

乳頭亀裂による乳首の痛み、

搾乳地獄による睡眠不足、

この2点と他にも色々なことで悩んだ結果、

 

次の日の朝から全く食欲がなくなりました。

ご飯が食べたいと思えなくなり、

美味しいって感じていたものが美味しく思えなくなりました。

 

でも母乳のために食べなくてはと
無理やりお水やお茶で流し込んでましたが、
途中から雑炊やうどんを少しとか、
果物やゼリーを少しとか
そんな感じで3日間くらい過ごしていました。
 
 
お腹はすくのに、食べたいって思えないんですよね。
母が私の大好きな手羽元を作ってくれた時も
普段なら飛びついて食べるのに
その日は本当ウプ…となってしまい…
 
作ってくれた人に対して本当に本当に申し訳なさすぎますよね。
 
食欲だけはあるタイプで
風邪を引いてもモリモリ食べていたので
この状態になったのは初めてでした。
 
普通に食べられることって当たり前じゃなくて
幸せなことなんだなと思いました( ̄▽ ̄;)

 

 

  ネットの情報に惑わされすぎた

 

 

初めてのミルク育児&搾母乳だったので

分からないことが多くて

色々ネットで調べていたのですが

なんとなく書いてあることが違うんですよね。

 

例えば、

 

乳頭亀裂を起こした場合、

 

一旦授乳をやめ、乳首を休ませるべき!

って意見と、

 

乳首を休ませる必要はなく、

乳輪から深くくわえさせることが大切!だから授乳を続けるべき!

って意見があり、どっちだよ!!てなり、

 

 

 

ニップシールドに関しても、

 

乳頭亀裂を起こしてる場合はシールドを使うべし!

って意見と

 

 

シールド使うと症状が悪化するから使うな!

深くくわえさせることが大切!!

って意見があり、どっちだよ!!てなり

 

 

 

乳頭保護クリームに関しては

 

クリームを塗ったあとラップを貼るべし!

摩擦からも保護されて治るのが早くなる

って意見と、

 

ラップなんて危険!ラップの中で菌が繁殖する!

治るのが遅くなるから保護クリームだけ塗るべし!

って意見があり、またどっちだよ!てなり、

 

そもそも

乳頭保護クリームそのものが必要ない!

母乳に傷を治す効果があるから

母乳を少しだして、ラップをすれば治る!!

って意見があり、

もうなんなんだよ!どれが正解だよ!!

って色んなことで混乱していました笑

 

 

で、色んな意見があるから調べまくっていると

夜も目がさえるのと不安でなかなか眠ることができず

結局再びネットを見てしまい

また眠れなくなるし不安になるしで悪循環でした。

 

 

ネットは便利ですが使い方を間違えると

普通に身体壊すので難しいですね( ̄▽ ̄;)

 

 

  精神的不安定に

 

 

色々上手くいかないことが重なり

徐々に精神的不安定に。

 

次男くんが起きていたり、寝ているのを見るだけで

(次、泣いてしまったらどうしよう…)

と漠然とした不安に襲われ

わけも分からず泣いてしまったりしていました。

 

 

あと、これは関係あるか分かりませんが

実家の1階と2階の隙間に

ねずみの家族が住みついたようで

1日中ずーっとガサゴソ音が聞こえてきて

ようやく眠れそう!ってなっても

ねずみの音が気になって眠れなくなったりもありました笑

 

母曰く、私が退院してくるまではいなかったみたいなので

私と一緒にねずみ達も引っ越してきたそうです…w

 

睡眠不足の原因ねずみって、

ディズニーでもないのにって感じですよねw

 

本当色々タイミング悪かったと思います( ̄▽ ̄;)

 

 

  実家の母と共倒れしたため

 

 
これが産後ケアを利用した1番の理由です。
 
食欲不振、精神的に不安定になってしまい
1度母に泣きながら相談しました。
 
私のことが心配のあまり、元々弱かった胃が荒れてしまい
母も食欲不振、下痢気味に。
夜もお腹の痛みにより十分に眠れなかったようで
母までも睡眠不足にもなってしまいました。
 
いつも明るく元気で私のことを
常に気にかけてくれていた母が
辛そうに点滴をしにいく姿を見て、
このままではいけないと思い、
産後ケアについて色々調べ始めたのでした。
 
 
 
 
以上が、私が産後ケアを利用した背景です。
 
なんか文字に起こすと、
色んなことに考えすぎ、調べすぎが原因だった気がします( ̄▽ ̄;)
 
産後ケアは1泊2日で利用しましたが、
それはそれはもう快適で。
2日間で精神的にも体力的にもかなり回復しました!
 
私と次男が産後ケアに行ったことで
実家の母もしっかり休めたそうで
母もかなり回復できたそうでいいこと尽くしでした。
 
利用する施設によっては高額になる場合もありますが
私のように精神的&体調的に無理だ…となった方には
どんどん利用していただきたい制度だと思います。