こんにちは
2人目にして初めて産後ケアを利用しました。
私が利用したのは1泊2日の宿泊型で
出産した病院で産後ケアを受けたので
詳細を書いていきたいと思います!
・産後ケアを利用した理由
・申請の流れ
・利用料金
・施設で過ごす1日
・健康的なご飯
・産後ケアを利用するメリット&デメリット
・1泊2日利用した感想
産後ケアを利用した理由
前回の記事でも理由の詳細を書きましたが
主な理由は
・入院中に乳頭亀裂を起こし直母が出来なくなった。
・3時間置きの手動搾乳で睡眠不足、手首の痛み。
・食欲不振、精神的不安定。
・里帰り中で、実家の母も体調を崩してしまった
この4点で、
乳頭亀裂中の母乳指導やアドバイス、
手動での搾乳指導をお願いしたかったのと、
体力回復はもちろんのこと、私が1泊することで
体調を崩してしまった実家の母も休ませるため。
1人目の時は産後ケアを利用しなかったのは
乳頭亀裂を起こさず、
早めに完母で過ごせていたので
ミルクや搾乳で眠れなかったり、
悩んだりすることがなかったからかなと思います。
申請の流れ
私の住んでる市の申請の流れは
・市へ直接申請書を提出。
↓
・自宅に利用承認通知書が発行される。
↓
・産院と日時を決め、市へ日時を伝える。
↓
・利用日承認書が発行される
↓
・産後ケアを利用する
↓
・市へアンケートの提出
利用できるまでに時間がかかる場合もあるので
早めに市へ連絡するのがいいそうです。
私の場合は申請した次の日に利用できました。
なので実際の流れが、
・市へ直接申請書の提出。
↓
・産院に産後ケアを利用したいことを伝え日時を決める。
↓
・電話で市へ利用する日時を伝える。
↓
・産後ケアを利用。
↓
・利用後、承認書が発行。
本来であれば利用日承認書を産院の窓口へ持っていき
助成金を受けるそうですが
私の場合は市と産院が直接やり取りをしてくれたそうで
承認書がなくても助成金を受けることが出来ました。
利用料金
利用料金は、41000円。
市の助成金が1日単位で12500円出るので
2日間で25000円。
ということで、1泊2日の自己負担額は
15000円でした。
この中に3食分のご飯、赤ちゃんの肌着、
タオルやバスタオルが含まれています。
1か月以内ならミルク代も含まれますが
2か月以降で1回が100ml超える場合は
ミルクは別料金と言われました。
その他紙オムツやガーゼなどは自己負担です。
市で料金を問い合わせたら
料金は、ここでは分からないから
産院で聞いてくださいとのことで
産院に行くまで価格が分かりませんでした。
さらに後から平均的に高い額だったと知ったり
公立の総合病院の産後ケアを選べば
自己負担額は食事代のみでほぼ0だったという
事実を知り、地味にショックを受けておりました笑
さらに、県外で同じくらいの自己負担額の
施設を見つけたものの
そこではおやつや夜食の提供があったり、
フットマッサージなど
もろもろのサービスが含まれたお値段でした。
なので私の産院は
特に何もないのに15000円…かぁ…
と再びへこむ結果に笑
お世話になった産院は本当に良かったのですが
正直、他の施設の料金相場を知らない方が幸せだったなぁ…笑
利用する予定がない方も念のため
相場はあらかじめ調べておいた方が安心だと思いました。
調べる余裕がなかったとはいえ
やはり情弱だと痛い目にあいますね…( ̄▽ ̄;)
施設で過ごす1日
産後ケアのタイムスケジュールは
10:00 来院
12:00 昼食
18:00 夕食
翌8:00 朝食
10:00 帰宅
という流れ。
10:00に産院に着くと、
赤ちゃんを預けるかどうか聞かれました。
とにかく体を休めることが目的だったので
赤ちゃんを助産師さんにお願いして部屋に案内されました。
お部屋は個室の中で1番狭いトイレ付の個室。
狭いと言っても全然問題のない広さです。
部屋にシャワーがついていないので
自分の好きな時間に共有スペースにある
シャワーを利用しました。
助産師さんがずっと赤ちゃんを
ナースステーションに預かってくれていて
ミルクの時間になるたびに連れてきてくれます。
個室でおっぱいをあげてゲップをさせて
ナースステーションに連れて行くの繰り返し。
おっぱいの後の追加のミルクも
おむつ替えも全て助産師さんがやってくれます。
なので私はひたすらおっぱいをあげるだけ。
指導してほしい時は共有の授乳室に行って
助産師さんにアドバイスをもらったりしました。
夜間も赤ちゃんはナースステーションにいます。
助産師さんに深夜1時か4時のどちらかに授乳した方がいいが
どちらがいいか聞かれて深夜1時を選びました。
3時間おきくらいにおっぱいをあげるだけなので
それ以外の時間は本当に自由。
ずっと横になってボ~っとしたり、
あまり良くないと言われるかもですが
TVerで学校のカイダンを一気見したり笑
本当に体力&精神的回復ができました♪
健康的なご飯
朝昼晩のご飯が個室に届けられます。
ご飯の量は調節できるそうなので多めでお願いしました。
こちら昼食。
鮭のホイル焼きを中心に和食でした。
夕食。お品書きがないので
それぞれ何かは分からないのですが
右上の白身魚にシソをまいて揚げて
ペーストの梅が乗っかった料理がとっても美味しかったです!
…こんなに美味しいのに何かは分からないという笑
朝食。大好きなホットドック♪
産後ケアを利用する前日くらいに
食欲が戻りつつあったので
全部食べることができました。
私の産院では、おやつや夜食などはありませんでした。
でも量も十分満足できる量で、
めちゃくちゃ美味しかったので大満足です。
産後ケアを利用するメリット&デメリット
産後ケアを利用する
個人的に感じたメリット・デメリットを紹介します。
赤ちゃんを預かってもらえる
やっぱりここが1番大きいですよね。
ベビーステーションで赤ちゃんを預かってくれて
沐浴やオムツ替え、授乳後のミルクも
助産師さんがやってくれます。
もちろん希望に応じて
母子同室もできるそうです。
夜間も見ててもらえるので睡眠時間が確保できる
母乳を軌道に乗せるために1度は起きましたが
夜中の1時に授乳して、それから7時30分頃までずっと眠れたので
連続で6時間眠ることが出来ました。
この新生児期に6時間眠れるのは嬉しいですよね。
ぐっすり眠れたおかげで次の日は
スッキリして体調もかなり良くなりました。
おっぱいがよく張る方は
もう少し短くした方がいいかもしれませんが
私の場合は全く張りがなかったので
6時間後でも全然問題ありませんでした。
助産師さんに気になる事を相談できる
退院してから不安なことがあったら
電話で聞いたり、ネットで調べたりしていたのですが
やはり電話するのは気が引けるし
ネットは書いてあるサイトによって情報がバラバラなので
直接助産師さんに相談できるのはとても良かったです。
母乳量が測れる
退院してすぐのタイミングは母乳量が気になりますよね。
でもレンタルするのもお金がかかるし、
産褥期の安静にしないといけない時期なので
体重計のあるショッピングセンターにも行けない。
なので毎回母乳量が測れる所もいいと思います。
ご飯が最高に美味しい
これは施設によるのかもしれませんが
私の産院はご飯がとても美味しくて
ご飯の時間が近づくと時計をチラチラ見ながら
(今日は何かな~♪)とわくわくしていました笑
さらに産院のご飯は健康にも気を遣われているので
色々な種類の野菜や果物がとれるのもありがたいです。
続いてほとんどありませんがデメリット。
料金が高い
助成金が2日間で25000円も出るなら
そんなに自己負担額はないだろうと
実際の料金を知るまであまり考えていませんでしたが
やはり1泊2日で15000円は高いと思いました…笑
でもこれは産後ケアを受けられるそれぞれの施設に
利用する前に電話で料金を問い合わせすれば解決できるので
私に余裕があれば防げたのかなと思います。
相談したい時に助産師さんがいない
基本的に授乳室に助産師さんが入ってきたタイミングで
質問や相談をしていたのですが
授乳室にいないことの方が多く、
かといって
ナースステーションのベルを鳴らす程の
質問ではないかな~と気が引けてしまい
すぐに相談できるって環境ではなかったと思います。
今となってはお金払ってるんだから
気にせずベルを鳴らせば良かったのかなと思います笑
このくらいですかね。
デメリットであげた2つも
利用する側が気を付ければ防げるので
ほぼメリットしかないです!!
…あ、個人的には
同じ料金払うなら
おやつ夜食、マッサージがある所を選べば良かったな~と思います笑
1日2日過ごした感想
滞在した感想は…
もう超~快適!!!!\(^o^)/
3時間おきの手動搾乳からも解放され
1日のほとんどが自分時間。
さらにご飯もとっても美味しい。
あと個室なので人の目も気にならず
めちゃくちゃリフレッシュできました♪
それまで赤ちゃんの顔を見るだけで
不安で泣けてきたのに
自分に余裕が出たからか
授乳で連れてきてもらった時に
笑顔で接することができるようになりました。
助産師さんも優しい方が多く
ずっと話を聞いてもらえたり
アドバイスをいただいたり
本当によくしていただきました。
料金はかかってしまいましたが
今では利用して良かったと思っています(*´▽`*)