こんにちは
3年前に実用タイ語検定4級を受験しました!
当時の報告記事が浮かれすぎていたので
5級同様、書き直して再投稿することにしました笑
4級の試験対策の勉強方法やおすすめのテキストなどを
詳しく紹介していくので4級を受験される方の参考になれたら嬉しいです。
- 試験結果
- タイ語検定4級について
- タイ語検定の合格率
- 検定当日の様子
- 4級対策で使った教材
- 4級の勉強方法
- まとめ
試験結果
でもめちゃくちゃ悔しいミスを2つほどしました…orc
語彙力の結果を見る限り1.2問落としたのですが
そのうちの1つが
タイ文字でスプーンが書かれていて
選択肢から日本語を選ぶ問題で、
見事にフォークを選び撃沈しました笑
もう少しちゃんと詰めていたら答えられた問題なだけに
めちゃくちゃ悔しかったです( ̄▽ ̄;)
タイ語検定4級について
タイ語検定4級のレベルは
初級レベルの文法知識と語彙をタイ文字で習得し、
それらを用いて表現できること。
ゆっくりであれば10単語程度までの簡単な文章の聴解と発音ができる。
簡単な会話が可能なレベル。
引用:実用タイ語検定HP
時間は筆記60分、リスニング10分と5級と同じです。
問題の難易度も個人的に5級と同じだと思います。
決定的に違うのが引用に書いてある通り
問題解答、全てタイ文字であること、
長文読解も入ってくることだと思います。
4級対策を取り組み始めた時に
タイ文字読むスピードが亀さん並みに遅く、
時間が全然足りず、長文問題までたどり着きませんでした笑
後程そんな私が行った勉強方法を
書いていけたらと思います。
タイ語検定の合格率
私が受験した2022年秋季の合格率です。
2022年秋季 第39回 実用タイ語検定試験
— 実用タイ語検定試験 《公式》 (@thaigokentei) November 30, 2022
合格率と平均点を発表します。
5級 → 65.6% / 73.2点
4級 → 54.6% / 70.1点
3級 → 39.4% / 61.6点
2級 → 15.4% / 53.2点
1級 → 20.0% / 54.6点
※欠席者・免除者数は各数値の算出に含めず。
※2~1級は一次試験結果。
#タイ語検定 #タイ検
4級の合格率は54.6%、平均点が70.1点です。
70点以上が合格です。
現在の点数も見てみましたが
3年前とそんなに変わっていなかったです。
検定当日の様子
2022年当時はコロナの時期だったため
バンコク会場に入る前に、
受験票とあらかじめ撮影したATKの陰性結果を提示しました。
4級の試験開始時刻は9時50分から。
5級の時は朝8時からだったので
それを思うとまだありがたいですね笑
5級の時は教室内で座って開始時間まで待つことが出来ましたが
4級の場合は既に5級の試験が始まっているので
外のベンチで座って待ちました。
現在は違う会場なので時計があるかもしれませんが
念のため腕時計を持っていくことをおすすめします。
4級対策で使った教材
4級の勉強に使った教材を紹介したいと思います。
まずは定番の過去問です。
繰り返し問題を解いて苦手な問題を把握して行きます。
最低でも2回分の過去問を解くといいそうです。
ちなみに私は過去問解いた際、
問1が9問不正解だった年もありました笑
文法能力の無さにその時は本当に絶望しましたw
どの年のものでも大丈夫ですが
なるべく最新版を購入した方が近年の傾向が把握できていいかと思います。
そしてタイ語の長文対策でおすすめの教材はこちら。
文章の量が4級の長文読解くらいなので長文対策にぴったりです。
日本語訳や単語、解説が分かりやすく書かれているし
最後に問題もあるのでこの1冊でかなり力がつくと思います。
体感的に3-4級レベルなのでやや難しいですが
タイ文字にひたすら慣れていくことが大切だと思うのでおすすめです。
また、内容がタイの文化等の内容なので
普通に読み物として面白かったです。
↑こちらの問題集も利用しました。
4級の並べ替え問題集と文章選択問題集です。
実際に試験で出題された問題を基本に作られているので
試験対策に役立ちました。かなりおすすめです。
そして文法の基礎を学びたい方にはこちらのテキスト。
元々タイに行く前に
タイ語を話せるようになるために購入しましたが
基礎的な文法が詳しく解説されていて
CD音声もついていて分かりやすいです。
こちらのテキストは5級の時にも使いましたが
4級対策にも役に立ちました。
5級同様、過去問を中心に解き
飽きたら色々なテキストも解くという感じでした。
4級の勉強方法
先ほど書いた通り、とにかくタイ文字を
読むスピードが遅く、問題にたどり着けないので
ひたすら過去問を解いてタイ文字に慣れていくことから始めました。
5級と同じく、
タイ語教室でいただいた10期分くらいの過去問題集を
ひたすら繰り返し解きました。
そして過去問ばかりで飽きたら
別の教材の問題を解いて
とにかくタイ文字の問題を解きまくることを心掛けました。
早く解けたら確認する時間がとれて
ケアレスミスも減らせますしね。
単語帳は特にやっておらず
過去問にでてきた単語や関連語句を中心に覚えるように心がけました。
もちろん単語帳やるのが1番の近道だと思いますが
記憶力が悪すぎて私は途中で挫折しました←
そして苦手だった長文問題。
最初から読んでいくと単語が分からず詰まってしまうから
長文問題はとにかく問題文から先に読むこと。
そして問題文に書かれている重要そうな語を問題文から探し当てて
その周辺に書かれていることと同じ選択肢を選ぶ。
↑こちらの方法を教わり、長文問題に取り掛かりました。
時々「正しくないものを選べ」の時も意味は考えず、
選択肢の中から書かれていないものを文章から探し当てました。
探し当てるだけなので
文章の単語の意味が分からなくても解くことができます。
この方法で今まで当てずっぽうで
1点2点しか取れなかったのが
確実に3点、上手くいけば5点取れるようになりました。
ですが過去問解いていて思ったのが、
この方法だと、年によっては全然歯が立たない年もあったので
絶対にいい方法とは言えない気がしますし、
さらに3級はこの解き方では解けないと言われたので
個人的には4級限定の解き方かなと思います。
ですが、私自身この勉強方法で
今回の長文読解で満点を取ることができたので
やってみる価値はあるかと思います!
まとめ
タイ語検定4級のことを色々書いてみました。
少しでも受験される方の参考になれたら嬉しいです。
そして現在タイ文字勉強中でわけわからん!となってる方、
分かります!私もめちゃくちゃそうでした。笑
タイ文字を勉強したてのころ、
わけもわからず
「うぅ~うぉ~おぅぅ~」と母音の練習してたら
旦那に「ゾンビみたいだね」と言われたり、
頑張って覚えても次の日には
昨日やったことを綺麗さっぱり忘れていたり、
こんなの読めるようになるわけない~!
と思いながら勉強していました。
なので、
こんなダメダメだった子でも合格したなら自分もいけるかも!
って自信を持っていただけたら嬉しいです笑
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