わたしの原点ふりかえって・・・ | なまはげミキブログ
ブログのお手入れを数年分。
子どもとのやり取りから、仕事をしていく自分の原点をみつけた

こちらも、4年ほど前、子ども達が高校生の時の話である
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「久々、俺の過去ふりかえってみるか」と 

スタジオの手伝いしてくれてる娘と
ちょっと遅く帰宅し、ご飯食べてる横で
息子が、自分の小さな頃のビデオをみていた

ちなみに今、我が家はTVが壊れているようだが
あまり使ってないのでさほど困らず、
もう1年ほど、ほっている状態
この前は映像でるまで、45分かかった 笑


すると・・・・
1才7ヶ月の娘が 
「♪あたま~あたま、かお~かお~・・」と歌いながら
生まれたての弟のからだを、触っている

あ~これ!レッスンで私が使う定番ネタ 
♪からだ元気かな?の歌だ!ここで、ももかとしてるやん

「ももちゃん、次はこうしてみよう!丸い形になにがある~?
あったね!見つけたら、触ってこよ~」

ビデオ中の、むすめのやりとりは 
まさに、親子ファニットのネタばかり


そうそう・・・・
夫の給与は、はじめ15万ほど。
贅沢した記憶は一切ない。
でも、お金がないと、くよくよした記憶がまったくない。
心底、ココロの贅沢は楽しんだ。

このビデオの中のうちの子達の
おもちゃも服も、全部、手つくりとお下がり。

「かわいいね~私」と娘がいう
「あ、それはママの服をリフォオームして。2人でお揃いで・・・」

スカート、ヘアアクセ、ワンピース。。
パパのワイシャツ生地は、お砂場遊び着にすると砂がつかない
独身時代の仕事着だったエアロのウエアで、
ベビー水着と帽子を7パターンつくり、
毎日、曜日で日替わりで、着せていた

ネギ、パセリを、社宅のベランダにうえる
西新の社宅、西南大学の横に住んでいた
周りがきれいなマンション群のなか 
築30年以上の小さな社宅で、家賃がやすかった

当時、うちの子は、外食とは西南大学の学食と理解していた 笑

すぐそばの福岡市図書館にいけば、山のような本。
博物館のアジアのおもちゃコーナーで遊び。
健康プラザや西部ガスのショーの歌は、そのまま歌えるほど通った

・こうしたら、子どもが喜ぶかな・・
・こんなことに興味持ってくれたらいいな
・こうすれば、お友達ともあそべる

ノートにかきとめ、雑誌に投稿してた

すると、ほぼ採用され、ご褒美に図書券をget
これで、子どもの絵本をじ~っくり買う。

図書館で、何度も、帰りに子どもがはなさなかった
絵本をチェックしておき、こっそり買っておく。
そして、子どもがなにかを頑張った日に
「ジャンジャン~、、ももちゃん!りょうくん!
今日は、ママからビックニュースがありますよーー」
と、サプライズでその本をだすと、喜びも絶好調だった。

「ぎゃ~~ママありがとう~」
ねんねの本のはずが、目をランランと輝かしてた。

私は、子どもに伝えたかった。

ただ買う事はしない。お金も大事。そして考えること。
まず、自分の大事なものをみつけ、比較検討する
どうしても欲しいものを手を入れるにはちょっと頑張る。
失敗もあるけど、いいことがある。
喜びも倍増し、大事にする。だから吸収力もちがう。
だから、楽しくなる。さらにもっとよくする工夫したくなる

これらの経験がすべて、つながって行く。
我が子だけでない。
社宅で、キャーキャー、遊びや勉強してると
気づくとほかの子どもが、一緒にはいってきてた。

あたる?
これは、みんなに喜ばれるものでは?
ならば、自分で、教室したい。あそびの本かきたい。
ほかの人も、欲しいことかも。

勘違い人生のスタートである


先日、スタジオにひょこっとお客様がこられた
「こんなことするとねえ~。まあ、なんか、しそうやったけどね~」
その方は、市民センターの職員さん
勉強行ってた市民講座を企画してあった

健康に限らず、興味あるもの、いろんな勉強をしてた
子連れで、市民講座に入れてもらってたのは、私だけ。
お願いしたのも、私が初めてだったらしく
かーなーり、インパクトあったらしい。が、
「こんな講座も、あなたすきじゃない?」と情報もらったり 
たまにある 託児付きの講座を受講中、
「ももちゃん、よその子の面倒までみて、頑張ってたから、その様子をこそ~っと撮ってたよ」
写真をあとから、思いがけずもらって泣いたことがある
(待ってる間、2人も頑張ってくれてたんだと・・)

今日、県の子育て情報誌から取材依頼のお話が来た
県下の関係各所 幼・保育園に配布される本だそうで とてもありがたいお話  
なぜ、うちのような小さなところ選んで。。?とうかがうと

「社長のおもいがあつくて、子育て応援いっぱいしてる店」と、
どなたかおしてくださったようで、
あ、この方かなとおもう方々に、お礼の連絡すると、
「直接私が言ったわけではないかもしれないが
今後もたのしみに応援してますよ」と、あたたかい言葉

本当に、感謝です
そして、こんな楽しい仕事へ私を導いてくれた
私の子ども達にも感謝です

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この4年前のブログを読みながら、
やはり、当時も、いまも、
いろんな方にささえていただき、
今に至ってるんだなと思いました

初めてのスタジオオープンした時に、
県から、子育て応援の店として取材を受けたのでした
今考えれば、すごいこと
まだ今からの店舗だったのだから・・・$なまはげみきブログ