こんにちはストレングスコーチ安東美紀子
@着想|活発性|個別化|未来志向|戦略性です。
こちらの記事は過去ご紹介したストレングスファインダー関連をまとめ、加筆修正しながら更新しています。
2019年8月時点での情報となりますので、ご了承ください。
1.ストレングスファインダーって、なんだ??
2.どうやって受けるの?
3.どうやって使って行けば良いの?
4.自己受容プロセスと、能動的自己成長プロセス
5.周囲の才能をみる・育てる
からなります。
ブログらしからぬ長文ですが、よろしくどうぞお付き合いください。
ではさっそく
1.ストレングスファインダーって、なんだ??
この本でしょ?とご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
はい。こちらの本を購入しても受けることができるGALLUP社が提供する、webテストです。
性格診断? SPI? 適正診断?
と、色々イメージするものがあるかと思いますが、
どの要素もある程度含んでいますが、
GALLUPが独自に開発した、才能発見ツールです。
元々10万件以上のインタビューから始まり、
優秀な人にはどんな才能があるのか、
ということをまとめ、そして、共通項を”資質”と定義し、
この資質は、才能の集合体の様なイメージです。
ウェブテストを受けると、
あなたの中の、才能・資質が分かります。
これは、潜在能力の大きな領域を示す地図の様なもの。
開発育成済みの才能もあれば、未開発の才能もあります。
そして、タレント(才能)ファインダーではなく、
ストレングス(強み)ファインダーと名付けられているのには
理由があって、
この、判明した資質を元に、独自の【強み】開発・育成を行っていくための
コーチングツールなのです。
2.どうやって受けるの?
①こちらの本を購入して、
巻末にあるアクセスコードを入手するか
(1回限りなので、古本はNGです!)
アマゾンで購入の際も、他の出品者や、usedでないかチェックしてくださいね。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
1,890円
Amazon |
②直接ウェブサイトでアクセスコードを購入します。
>>>GALLUPのHP
電子書籍がついてくるタイプなので、
紙の書籍が良いのか、電子書籍で読むのか、どちらか。という感じですね。
他にも、こちらの本にもアクセスコードはついてきます。
パートナーが上記の本を持っている!という様な場合や、
現在の職が管理職の方等、こちらもオススメです。
↓
洋書であれば他にもたくさん種類はあります。
テストは約30分は必要ですので、お時間にゆとりがある時に、どうぞ。
3.どうやって使っていけば良いの?
結果、受け取れる資質は、
全34資質の強弱・頻度などからみた並び順のTOP5です。
こうして、HPでは見ることができます。
>>GALLUP strengthscenterからサインイン。
※このサイト、2019年9月にリニューアル予定!!
更にパワーアップするとの予告。
[レポート]からダウンロードできる
個人別レポートがとってもとっても役に立つツールです。
書籍よりも、これを活用されることがオススメ。
完全オリジナルのレポートです。
全34資質の一覧は、以下のとおり。
戦略的思考力の資質
人間関係構築力の資質
影響力の資質
実行力の資質
この34の資質の、TOP5が結果として受け取れます。
(追加課金のアップグレードで、34資質全て見ることも可能)
まずは、自分には、こういう「強み」となりうる資質があるんだな〜。
◎今使えているのはどんな所だろう
◎今はあまり上手く活用できていないけれど、潜在能力はあるはず領域って、どこだろう
と、顕在意識に引っ張り上げることが、1stステップです
ではもう少し具体的に2つのプロセスに分けて次の項目では見て行きますね。
4.自己受容プロセスと、能動的自己成長プロセス
これは、直接GALLUPが表現している言葉ではありませんが、
私が、カウンセラー・コーチとして活動しているバックグラウンドもあり、
切実に感じている2つのプロセスで、
これを切り分けて考えると、
【強み】の開発が加速しますので、ご紹介しますね。
ストレングスファインダーには、
単純な【得意】や、【早い、上手い】といった様な才能だけでなく、
何にワクワクするのか、どんな時にモチベーションが上がるのか、
といった、ゾーンに入るポイントの様な、
あなた自身の資質を理解できる要素も含まれます。
例えば、私自身でいえば、【着想】
これは、●アイディアが思い浮かぶと言った様な
ことだけでなく、
●物事をうまく言い表せる表現を見つけた時に、興奮する!
と言った様な、
自分のセンサーや、スイッチの様な部分にも気づけます。
そうすると、
”あー、これが私の資質なのか。
いつも、ピョンピョンと思考が飛んで、
周囲には話を聞いていない様に思われたり、
次々色んなことに手を出している様で、自己嫌悪に陥ったりしていたけれど、
これが、私なんだ”
と、”みんな違って、みんないい”
の考え方と共に、
それを言葉にして、顕在化しながら、自己受容ができます。
私は、あの人の様ではないけれど、これでいいじゃないか。
というポイント。
そしてもうひとつ。
自分は自分でいいんだけれど、
この才能を使って、よりパフォーマンスを上げるため、や、
自分自身が心地よくあるため、
大切な人のため、仲間のために、
どのように才能を、【強み】に育てて行こう?
というプロセスです。
これまで自然と無意識で使っていた、【着想】を、
野放しに、未開発の才能のまま放置するのではなく、
どう使って行こう?と見て行きます。
そしてまずは、既に使えているな。という部分をチェックすることも忘れずに。
この辺りは、とても深いので、また、追ってご紹介していきましょう。
5.周囲の才能をみる・育てる
そして、自分の才能を育て、強みを開発し、才能に感謝できる様になると、
周囲の才能にも感謝できる様になります。
【活発性】を持つ上司が、【慎重さ】を持つ部下を、
それを資質と捉えられずにいると、イライラすることもあるかもしれませんが、
あ、彼は、慎重さという資質で、審議してくれるんだと視点を帰られることで
強いチームになっていきます。
ママであれば、
「人見知りだなー」とこどもを気にかけることが、
親密性の才能で、中の良いお友達を継続的に関係を構築することが得意かも、と、
フィルターを変えることができるかもしれませんし、
「ちょっと多動なのかしら」と深刻にならずとも、
活発性の才能をうまく育てて上げるにはどんなアプローチがあるだろう。
と、もう一度、自分にできることをみつめることができますね。
周囲の才能開発にも、やはり自分の資質を見つめ、取り組みます。
時には、活性化させることもあるし、
相手の才能を伸ばすために、自分の資質は、意図的に押さえ気味に使うこともある。
そんな風にして、
顕在化した言葉を手にして、
自分を知り、
自分を育てて行く、コーチングツールです。
受けっぱなしは、とってももったいないので、
ぜひぜひ積極的に活用いただきたい。
そんな風に考えています。
まずはぜひ、テストお受けになってみてくださいね〜。
ストレングスコーチ・安東美紀子でした。
つづき・・・