☆Fuji rock festival' 11☆ ② | K氏の無料診療所

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私のしょうもない日常を随時紹介中!

その後、Field of Heavenに行くと、子羊のように迷って帰れなくなった鉄平と合流し、そこで5分くらいだけ一緒にいましたが、ぼくはそのまま 「SHERVETT」のステージを、鉄平はまた何かを観にどこかへ消えていきました。



シャーベットは浅井健一が長いことやってるバンドです。
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浅井健一ことベンジーに関しては「Blankey jet city」はもちろん「JUDE」のCDやソロアルバムは持っているのに「シャーベット」はTVでちょっと見たことしかなかったので、もうけもんでした。

何せ、5日くらい前に、改めて当日のタイムスケジュールを確認するまで、出演することを知らなかった上に、その時間は他に特別観ようと決めてるステージもなかったので。


!?


ん?  と思いました。 僕が「やっぱり曲はよく知らないけど、ギターめちゃめちゃうまいなぁ」とか思って雨の中、ステージを観ていると、すぐ斜め前に立っている女の子、なんか「ムッシュ」ににてるなぁ、と思ったのです。


ムッシュとは10年以上前、まだ高校生だった頃、一緒にバイトしていた同い年のコです。


まぁ、とはいえ、こんな何万人もいるなか、こんな奥の方のステージで、こんな50cmくらいの距離にたまたま知人がいるなんてことがあるわけはなく、あんまりジロジロ観てると変態扱いされるので、そのままライブを堪能し、次のステージへと移動しました。また、例の屋内ステージ レッドマーキーです。


鉄平も、そっちにいるかな、なんて思っているとちょうどメールが・・・。携帯



「久しぶり!ひょっとして今、苗場にいる?」


ムッシュでした!手紙


まじかーーーー!!と思い、メールを返し、あとで合流する約束をしました。

連絡先こそ変わってなかったけど、特にバイトを辞めてからというもの、その間会ったりもしていなかったので、まる10年ぶりの 奇遇の再会でした。


とはいえ、もうRed marqueeでは、16時30分からのDEERHOOFの出番が始まっているので、再会は先延ばしに!



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DEERFOOHはカルフォルニアかどっかのバンドらしいのですが、どういう経緯かヴォーカルはサトミマツザキ?という東京出身の日本人女性(一番左の赤い服のベースヴォーカル)


何やらクレイジーな奴らでしたグッド!  ちなみに、ムッシュの本名もサトミちゃんです。


そのあたりで、僕は鉄平との再会を果たし、RAYさんに聞いた僕の知らない鉄平話を本人に振って見たりしながら

昼食をとりました。ちなみに鉄平は例年通り、自宅から1ℓもの焼酎をもってきており、途中途中でぐいぐい飲んでおりました。

そのせいもあってか、だいぶ眠くてお疲れのようでしたが、場内にはほとんど座るところはなく、地面もびっちゃびっちゃの泥まみれで、ずーっと立ちっぱなしだったので、僕もかなり、足にきてました。ぐぅぐぅ

18時20分からは、かなり楽しみにしていた「the birthday」の出番。


その間、わずか数分間だけ、変な棒切れの上に2人で座って休憩しました。結局、最後夜の24時ころにシャトルバスで会場を後にするまで、座っていたのは、この時だけでした汗


その頃、RAYさんとの合流を試みるも、英語が堪能な彼女はサイン会で絵を渡した後、PAINSのドラムスの方に会場内の見学周りの同行の申し出を受けて忙しかったようでで、夜19時まで連絡がつきませんでした。



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The Birthdayはニューアルバムの曲を中心に尋常じゃないくらいの興奮を与えてくれました。

開始早々、もみくちゃになり、すぐにはぐれてしまった鉄平兄さんも、ほとんどbirthdayを聴いたことが無かったながら「最高だった」と好評でした音譜

ただ、跳びまくっていたので、余計に足にきました!

僕は途中、後ろに立っていた大柄の男に邪魔に思われたのか、両肩を突然がっしり掴まれ、左横に、ブンっ、と投げ飛ばされたりしましたが、それでも最高でした。

さて、それが終わると同時にグリーンステージでは、Arctic monkeysのステージが始まっていたのですぐさま移動。

移動中に喉がかわいた僕は「ポカリスウェットブース」にてポカリスウェットを購入。

お金を払って、振り返ると、鉄平が何やら、知らない若い男に「すんません!間違えました」とにやけ面で謝っている。


訊くと、どうも28年連れ添った弟と、となりでポカリスを買った青年を間違えて「一口だけくれ」と話しかけたら、


「ええぇぇぇ!?あせる」  と、びっくりされていたらしい・・・・・・・ガックリ


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ムッシュから「今、苗場食堂(飲食ゾーンにあるブース)にいるよー」とメールが来たんですが、また再会を先送りに。


そして、彼らの演奏中も開始と同時に鉄平とはぐれてしまいました。

さらに鉄平はArctic monkeysの途中で、ホワイトステージのCSSを観に行く予定だったので、もはや気にしませんでした。


それが終わると、どこからか現れたRAYさんに肩をたたかれ、21:30からのCOLD PLYまで休憩をすることに。

2人でピザを立ち食いしながら、鉄平について、あぁでもない、こうでもないと談議しました。


そうこうしていると、ムッシュから電話があり、ついに再会を果たすことに・・・・・・ひらめき電球


③へ続く