☆Fuji rock festival' 11☆ ③ | K氏の無料診療所

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ムッシュは入場ゲート側からグリーンステージに入ってすぐのゴミ捨てコーナーのペットボトルコーナーの前にいるというのでそちらに移動するも、、     


見つからず。


21時を回ってあたりは真っ暗なうえ、ヘッドライナーのColdplay待ちで数万人の観衆がごった返すその場所で、人1人を探すのは、なかなか大変。


ゴミ捨て場のスタッフさんが、電話の内容を聴いていたらいく「向こうにもゴミ捨て場がありますよ」と教えてくれたので、ぬかるみの中を ぬっちゃぬっちゃと移動しながら、  ついに発見!!!


「久しぶり-」

「奇遇だねぇ」

「まさか本人だったとは!」なんて良いながら再会を果たしました。


そっちのゴミ捨て場のペットボトル担当のスタッフさんも「やっと会えましたね」なんて言ってくれて、どうもフジロックのゴミ捨て場のペットボトル担当スタッフはいい人が多いみたいです合格


ちょうど始まったColdplay のActも、いきなり超名曲「YELLOW」や「IN MY PLACE」などを連発し 、雨こそ降っていたけれど、超奇遇な再会劇は感動的な挿入歌に彩られ、達成されたのでした。


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ちょうどそのころ、ようやく鉄平と連絡がとれたRAYさんも鉄平との再会を果たすため、旅だっていったのでした。

しかし、きくところによるとムッシュは昨年も同じ場所で、僕の近くでMUSEを観ていたし、一昨年僕が行ったサマーソニックにもいたとのこと。

まぁ、普通、同じ日にいってもまず遭遇しないでしょうからね。結構ニアミスしていたみたいです。


COLDPLYが終わるころもう時間は23時。

普通は日帰りなんてしないので、ムッシュは自分の仲間と2日目、3日目に備えホテルへ、RAYさんも金曜のみの参加ながら、当然湯沢に一泊してから帰るとのことで、


三木兄弟2人の長い、帰路の物語が始まったのでありました。


まず、数万人が会場を後にする中、少しでも早くシャトルバスに乗るため、鉄平はいやに軽快な足取りで人ごみをかき分けて進む進む。


進みすぎて僕は何度か見失うも、どうにかくらいつき、進む進む。

ちょうどまた兄の背中を見失った頃、誘導スタッフによる「シャトルバス乗り場はここから右側の通路でーす!!」という大声が聞こえ、右側にそれて進む進む。


結構ペースを上げても一向に後姿をとらえられない鉄平に「やっぱり兄貴の背中は遠いなぁ」なんて思って突き進むと、シャトルバス乗り場の列の最後尾へ。


鉄平に電話をかけると「お前どこに行ったんだよ!なんでついてこないんだよ!!」と若干キレ気味。


でもp、  よくよく聞くと、どうやら、あの時、がむしゃらに進みすぎて、「バス乗り場はここから右です」が耳に入らなかったらしく、全然関係ない方に行ってしまった様子。


「だったら、そん時俺を止めろよ!」とわりと キレ気味。


だって見えなかったし、当然右側に行ってると思ってんだもの・・・・

しかも、こんな暗がりでそんな黒い服着てたら見えないし・・・・・・・


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電話をしながら列に並びつつ、鉄平を電話で誘導するも、なかなか場所がつかめない様子。

バスの順番が迫ってきた頃、かなりキレ気味で登場した鉄平はあの軽快な足取りが嘘のように衰退していたダウン


ようやくバスに乗った僕らが、駐車場について家路に向けて出発したのはもう24時30分。僕は明日、7時半起きで仕事。


焼酎やら何やらで僕以上に疲労困憊の兄。

とりあえず、僕が行けるところまで運転し、鉄平兄さんには先に寝てもらい、回復したところで運転交代し、僕が眠りにつく作戦とし、ハンドルを握ったのでした。その頃の新潟は尋常じゃないくらいの大雨で、スピードも出せず、僕は眠ってしまわぬ様、親友のイナチョに電話トークに付き合ってもらいながら、なんとかまずは、埼玉まで運転してきました。

兄さんは予想以上に衰退していて、総移動距離200kmちょっとのうち、残り50kmくらいまで起こしても起きない状態でした。

今思えば、そのまま、僕が運転して行けないこともなかったんですが、僕は明日に備えちょっとでも寝ておきたかったので八王子の手前で兄さんを無理やりたたきお越し、半ば強引に運転を代わってもらい、すこしの間助手席で眠りにつきました車


あとは八王子JCTで中央道に乗り換え、国立府中ICで降りるだけだったのですが、ふと目が覚めると高速の左に見えるは明治大学。



???  


え???

「八王子に明大なんてないよな?」

目が覚めて、ナビの画面を確認すると、眠る前に20kmだった0を通り越して、残り距離が30kmに・・・。


???

え????


何故かしらんが兄はただただアクセルを踏み続け、目的の国立府中ICはおろか、調布IC、高井戸ICを通り越し、首都高にまで入っているのに、黙々と頑張って運転を続けている様子。

最近「ガキの使い」でやっている豆知識50コ言えるまでドライブを一人で楽しんでいるのだろうか?


いや、そんなことはなく、単純に気が付いていなかったようで、本人も「え?  もう過ぎてんの?」とびっくりしていました(笑)


そうして、新宿の手前、「初台」で首都高を降りた僕らは、折り返し、朝になってようやく、僕の家についたのでした。

僕はちょっくら寝て仕事へ、兄も寝ていて、その後いつまでいたかは知らないが、ゴミ処理などを軽くしてくれて、自分の家に帰っていったようでした。

その日の仕事はかなり眠かったですが、今年も色々あって超楽しかった。


ちゃんちゃん家