あの純粋でキラキラした飴「黄金糖」と「純露」について | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

子どもの時って目の前の世界がすべてで

みんなと共有していると思ったら違った、

ということが、よくありますよね。

 

みんな知っていると思っていた「黄金糖」。

 

キラキラ✨していて、なめてる途中も

キラキラ度を確認したくなる。

 

味はシンプルすぎるものの、

あの純度の高い感じが

大好きだったのですが、

友達に「知らない」「関西だけ?」

と言われて衝撃。

その驚きをフェイスブックに投稿したら

「知らない」という人が半数。

 

「みきてぃ総合研究所」の体感によると

名古屋あたりが境界線のようです。

 

黄金糖については、株式会社黄金糖のサイトを

 

原材料:砂糖と水飴のみ!!

歴史:大正8年に、瀬戸口伊勢松が、砂糖と水飴だけでつくった金色の飴、"金銀糖"を宮崎県都城で売り出す。
大正12年、大阪府堺市において瀬戸口商店として創業した際、名前を"黄金糖"に改めました。(同社サイトより)

 

 

だから関西では知られていて、関東では知らない人がいっぱいいたのですね。

でも、昭和34年からは、明治神宮例大祭に献菓されているようですよ。

 

一方、関東地方で「黄金糖は知らないけれど、純露は知っている」

という声が多かったのですよね。

 
純露については、UHA味覚糖のサイトを

こちらは紅茶味もあって、現代的。

原料:砂糖、水飴、紅茶、柑橘エキス

 

「無香料・無着色にリリューアルされた」

とのことなので、以前は香料なども使われて

いたようです。よりシンプルになったことで、

黄金糖に近づいたというのは興味深いですね。

 

両者は、形状にやや違いがあり、

「黄金糖」は上部から見ても、底から見ても四角形。

「純露」は上部から見ると丸、底は五角形。

 

私は10歳の時に急性腎炎で1ヶ月入院。

「塩も砂糖もNG。絶対安静」を

言い渡されていて、他の病室には

あれこれと、おやつが

運ばれているらしいのに(私は個室)、

私だけ、毎日のおやつは黄金糖一個のみ。

大事になめていた記憶があって、

特別な飴なのですよね。

(原料がシンプルだったから黄金糖が

選ばれたのだと思います)

 

今、シトリンという宝石を見ると

「私の石だ」と思うのも、きっとそのせい。

↑シトリン

 

ちなみに、同じような色艶で、足跡型の

商品もあったのですよ!

見つけた時は感動して購入したけれど、

今はないのかしら。。
鬼の足跡べっこう飴・豆富本舗

 

私たちは、過激さと奇抜さを求め

今や飴の姿も味も複雑になりました。

 

が、あの混ざりけのない純粋な味が

たまに懐かしくて

ぽんと口に入れたくなりますね。

 

シトリンも大好きですけれど。

 

不純な大人になってしまった

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