先週末4月2日よりGalleryGでは「桒田哲誠展『ぼくとひと』」を開催しております。

 

 

今回、初個展では作品だけでなく展示方法もこだわっています。

ギャラリー入口からの眺め!

GalleryGの空間を知るお客様はびっくりされます^^

 

展示の様子は少しだけお見せしますね。

 

同じような赤い絵がたくさんあるように見えますが、1点1点に描かれる

かたち、微妙に異なる色み、じっくり実物をご覧頂きたいです。

 

作家は会期中在廊予定です。

桒田哲誠展「ぼくとひと」

■会期:4月2・3・9・10・16・17・23・24日(土日のみ)

 12:00~19:00(最終日18:00)

全日、作家在廊予定。(在廊時間は未定)

■会場:GalleryG

名古屋市北区憧旙町3-11

 

■展示概要

 桒田哲誠(くわた てっせい)はこの5月で20歳になります。高校生だった16歳の時に大病を患い「死」を意識した時、自身の将来のこと、そして自分にできることは何かを考えたと言います。中学の頃より絵画教室で絵を習っていた桒田は、それまでぼんやりとした「絵が好き」という気持ちが「生涯において絵画を除いて続けられることはない」という強い心情に変わり、目が覚めたように美術の世界にのめり込んでいきます。作品の模写をしたり、油彩の表現を追求していく中で、自分の世界を探っていきました。

そして「20歳までに個展を開く」ことを目標にし、この度GalleryGで初めての個展を開催することになりました。

今回の個展では「自分の中から生まれる世界を外側へとかたどり、その世界の一部である、自分が今までに見てきたひとと生き物たちが見せる無数の仮面の、ごく一部にひそめる美しい面」を「ひとの性と生への肯定」をテーマに描き、そしてその裏では自身の青さとの戦いの中から生まれた作品から約30点を展示します。20歳を前に、10代の終わりに作者が見せる世界を多くの方にご覧頂きたいです。