生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を
過度に受け取ってしまう人のことを指します。
・音や光、食べ物の味やにおいなど、五感が敏感な方。
・たくさんの人が集まる場に行くと、疲れてしまう方。
・自分に自信が持てなくて、自己肯定感が低い方。
・相手にどう思われるかすごく気にしてしまい、しんどい方。
そんなあなたはHSPかもしれません。
（HSPは病気ではなく、気質です）
そんな見えないトンネルの中に
いるような高校時代も終わりに
近づいたとき。
バブルの影響で
自営業をしていた
両親も影響を受けたように感じます。
そんな中での進路。
結局、家庭の経済事情も考慮して
短大に進学しました。
３年間、高い学費を払ってもらったのに
４年間も学費を出してもらうわけにはいかない。
そしてお金をかけてもらったのに
親の望む大学へ進めず
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
短大で学びながら
就職活動の時期には
結婚しても長く勤められる会社を
選ぼうと決めていました。
女子特有のワイワイキャッキャ
の
空気が苦手な私は
周りの友達と
一緒に就職活動をすることはなく
常に単独行動。
会社を決めるにも、いろいろ分析して
1人で動いていました。
両親は共働きだったから
私にとって、ずっと働くのは当たり前のこと。
結婚願望は
そんなに強くないから
職場環境にはこだわりました。
本当にやりたいことよりも
長く勤められる会社を選び
８月には就職が決まり
４月から社会人になりました。
社会人になってからは
新卒で入社した職場で働き
数年後に育児休業を取り、
二度とも職場復帰をしました。
でも、最終的に 望まない部署への
異動の話しがきっかけで１０年で退職。
３０歳を過ぎて初めての転職をしました。
社会人になって
一番、辛い経験をしたのは
二社目の職場。
この会社に採用されたときには
下の子がまだ１歳。
とは言え
最初の上司は
とても素晴らしい方でした。
例えば
子供が熱を出して帰宅するときにも
すぐには帰れず引継ぎをしていても
「いいから早く帰って」
と言ってくれ
とても申し訳ない思いで帰って
翌日に熱が下がらなくても、
なんとか都合をつけて無理して出社すると
「子供が大変なときだから
側にいてあげて。帰りなさい。」
と言ってくれました。
それまでそんな風に言ってくれた
上司なんて一人もいなかった。
男性の上司でしたが
とても理解のある上司でした。
自己肯定感の低かった私は
私は自分なんて大したことない
何も出来ない
って、ずっと思っていたのですが
この上司は
私の仕事内容や仕事に対する姿勢を
すごく評価してくれました。
こんな自分でも役に立てるんだ！
そう思えるような
素晴らしい上司でした。
残業も多かったけど
私のことを
「求めている以上の結果を出してくれる」
と高い評価をしてくれ
派遣社員だった私を
契約社員にしてくれました。
でも、この上司の後に赴任してきた
上司に変わったことで
私の職場環境は激変しました。
毎月１００時間近い残業と
上司のパワハラ。
ここに書ききれないほど
いろいろありました。
すぐにでも辞めたかったけど
私が辞めたら周りに迷惑がかかる。
周りのために頑張ろう。
家族のためにも我慢しよう。
そう思っていましたが
体調にも影響が出て、数年で退職することに。
退職後も嫌がらせを受けたりと
いろいろありました。
あの頃に比べたら
辛いことは何もない。
今はそう思います。
人から発せられる言葉って
人を勇気付け
やる気を引き出すこともできるし
逆にやる気を奪い
自己価値を下げてしまう事にもなる。
自己肯定感を高める環境や状況はどんなものなのか？
自己肯定感が低くなっていくのはどんな時なのか？
そんな対局を学んだ気がします。
次は娘の不登校につづきます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました
この記事は、お友達の島 久美子さんに
取材をしてもらって、まとめてもらいました
元ライターの久美子さんにお仕事を
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