※表をクリックすると、島根県感染症情報センターの
デング熱のページに飛びます。
このところ連日、
ニュースで取り上げられている
デング熱のニュース。
季節外れの蚊に出会うたびに、
デング熱成敗！！とやっつけてましたが、
デング熱の報告数は
例年よりも少ないという情報を見かけたので、
実際のところを調べてみました。
島根県感染症情報センターのホームページに、
デング熱の全国報告数の2006年からの推移が
掲載されていました。
それを見てみると、んー、少ないというより、
今年の報告数は、
例年と変わらないくらいの報告数です。
じゃあ、なんで今年はニュースで
こんなに報道するんだろう？？？
情報リテラシーの重要性が叫ばれて久しいですが、
日頃、私たちの周りにあふれる情報は
全てが正しいとは限りません。
正しい情報でも、情報の出され方によっては
判断ミスを誘発することもあります。
どこかの新聞会社のCMで、
「情報を疑え」というキャッチフレーズを
聞いたことがありますが、
耳や目でキャッチした情報を
自分の頭で考えてみるということの大切さを
デング熱の件が
ふと、思い出させてくれたように感じます。
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