ファイナンシャルプランナーとしてお話をする傍ら、
実際に子どもたちともふれあい、
どのような課題があるのかを実体験として得るために、
毎週水曜日と金曜日に
放課後等児童デイサービスにて、
学習支援を中心とした障がい児支援にも携わっています。
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学校から帰ってくるなり、
身体の痛みを訴える女の子。
何となく直感的に、
この子、今日
甘えたいんじゃなかろうか？と思いました。
だから、いつもの学習支援はできなくても
仕方ないかなと思って、
ソファに座っている女の子の横に座って、
「どうしたの？なんか学校で言われたの？
ここだとみんないてうるさいから、向こうで横になる？」と
話しかけてみたものの、
他の子供の声でにぎやかな、その部屋にとどまる様子。
やっぱり甘えたいっぽいよなーと感じつつ、
他の子供の学習支援のため別室へ。
数人の子の学習支援を終え、
みんなのいる教室に戻り、
次は、誰の番だっけなー？と思っていたら、
その女の子が近寄ってきて、
「お勉強する！」と私に言ってきました。
あれ？体の痛みは？？と思いつつ、
「あー、〇〇ちゃんは、
今日、△△先生とお勉強の日だけん、
△△先生に行こうって言ってみてくれる？」と私。
「嫌！！これと勉強する！！プリント8枚する！」と
私の手を引っ張る女の子。
これ？ああ、これって、私のことですか？(笑)
気にいって頂いて何よりです。
彼女と出会ってから数か月。
ガチンコで何度もぶつかったこともあります。
彼女は泣いちゃったこともありますし、
苦手だった時計の読み方問題など
嫌いで嫌いで、投げ出したことも何回もあります。
でも、繰り返し繰り返し支援を重ねていくことで、
今では、スラスラ解けるようになりました。
時間は確かにかかるし、あーもう！！とも思うし、
途方にくれることだってあるけど、
わたし出来た！っていう自信に満ちた、
あのキラキラした顔に出会うと、
なんだか帳消しになるんですよね。
今日だって、さっきの女の子に
めっちゃスラスラできるようになったねー！
めっちゃがんばったから、ご褒美に
みんなに内緒でこのお菓子もあげちゃう♡と
そう言えば甘えたい光線を出していたからと思って、
特別感を演出してあげたときの、得意げな顔！
ワタクシ、キュン死にですよ(笑)
できないから、やらせない。
泣くまでやらせるのはかわいそう。
でも、そこを超えたところに
なんか、もっと異次元のモノが存在するように
私には思えてなりません。
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