文章を書くうえで、意外と多い間違い。
今日は「よく」「いう」「みる」の間違いをチェックしましょう。
次の3つは、よく見かけませんか?
・先生には、良く声をかけてもらいます。
・プロ意識とは、そう言うものである。
・教えてもらった方法を、試して見ます。
正しように見えますが、実はすべて間違い。
正しくは、以下のようになります。
・先生には、よく声をかけてもらいます。
・プロ意識とは、そういうものである。
・教えてもらった方法を、試してみます。
「よく」は頻度を表す副詞なので、「良い」を意味する漢字を
使う必要はありません。
「いう」は、行動としての「言う」ではなく、「そういう」や
「こういう」など、形容の働きをする場合はひらがな表記が適切。
「試してみる」は、動詞+補助動詞で1語として成立するので、
「見る」と漢字にすると意味が変わってしまいます。
他にも例を挙げると、
× まずは触って見てください。
→ ○ まずは触ってみてください。
× そう言う人もいる。
→ ○ そういう人もいる。
小さな間違いかもしれませんが、これも積み重なってくると、
文章の読みにくさにつながります。
これも、誤字脱字ですからね。
ブログでもSNSでも、正しい日本語を意識して書きましょう。
