私はブックライターなので、紙媒体(印刷物)の文章を
常に意識して書いています。
ですが、それだけではダメで。
WEB(パソコンやスマホ)で読まれる文章は少し書き方が
違うので、違いを知っておくと書き分けることができます。
違う理由は簡単。
WEBでは長文をじっくり読む人が少ないので、流し読みでも
内容が伝わるわかりやすさが求められるからです。
今日は、「紙媒体よりもWEBで意識すべき文章の書き方、5つの
ポイント」を紹介しますね。
◎一文を短くする
紙媒体では多少長くても読み手が丁寧に読んでくれますが、
WEBでは一文が長いと離脱されがちです。
40~50文字程度を目安に区切りましょう。
◎読点「、」を多めに使う
視認性を高め、テンポよく読ませるためにも、紙媒体よりも
多めに「、」を入れると理解しやすくなります。
◎漢字は少なめにする
難しい漢字が続くと読み手がストレスを感じます。
WEBでは平仮名をうまく使ってリズムを整えましょう。
◎主語と述語を近づける
離れすぎると読み手が迷子になります。
紙媒体よりも、主語と述語を意識的に近くに置いてください。
◎修飾語は最小限に
複雑な修飾語が多いと、理解するのに時間がかかります。
シンプルで明快な文章を心がけることがポイント。
これらはどれも基本的なことですが、WEBで読みやすい文章に
する大切なコツです。
ブログ記事を書くときには、ぜひ意識してくださいね!