文章を書くときに意外と見落とされやすいのが「文末」です。
文末ってあまり意識されないんですが、何気なく書いていると、
どうしても単調になって、「退屈な文章」になってしまいます。
SEOを意識するためにも、読者に最後まで読んでもらうためにも、
文末は工夫しましょう。
最初に決めるのは「ですます調」か「である調」の、どちらで統一するか。
混ざってしまうと読みにくくなるので、基本的にはどちらかに揃えること。
ただ、それだけでは不十分で、文末が「〜です。」ばかり続くと、単調で
文章にメリハリがなくなってしまいます。
<<文末に変化をつけるコツ>>
おすすめは、自分の文章を声に出して読むこと。
リズムの悪さに気づきやすくなります。
さらに「体言止め」を時々使うと、文章に締まりが出ます。
単調な文末の例:「今日は忙しかったです。夕方に会議がありました。
資料を提出しました。」
メリハリをつけた例:「今日は忙しかった。夕方は会議、さらに資料提出まで。
なかなかハードな一日です。」
同じ内容でも印象が違いますよね。
とくに長い文章では、文末が続くパターンに注意が必要です。
偏りがあると読者が飽きてしまいます。
文章のリズムを意識して、「体言止め」や疑問形、「しましょう」などを
効果的に混ぜることで、ぐっと読みやすい文章になります。
文章の印象は文末だけでもグッと変わります。
ぜひ次に記事を書くときは「文末のメリハリ」を意識してみてくださいね!