今は何でもインターネット(WEB)で情報を得る時代。
情報弱者にならないメリットもあるけれど、情報に振り回される
傾向もあります。
1度、ある言葉(分野)を検索すると、その後、アルゴリズムが
それを覚えていて、次に探す時は自分達が喜ぶであろう結果が
表示されるようになっています。
それを、フィルターバブルと言います。
それとは別に、FacebookやInstagramを運営しているメタ社が、
この2つのSNSに対して「ファクトチェック機能」を停止すると
発表しました。
ファクトチェック機能とは、偽の情報の疑いがある文章や写真に
対して、情報源への聞き取りや、写真や動画を分析する機能です。
真偽や正確さを審査して、正しくないものについては表示しない
など、対策をしてくれていました。
これをアメリカは廃止して、別のものにすると発表しました。
日本では継続するそうですが、日本って、アメリカからの情報が
多いんですよね。
誤った情報がアメリカから来て、それが日本で拡散されてしまう、
というのは大いにあり得るんじゃないかと。
インターネットは便利だし、今や無くてはならないものだけど、
「情報」に関しては、やっぱり個人個人が情報に振り回されない
目を持つことが大事ですね。
物事が、インターネットの中だけで完結、もしくは解決することは
ないと考えないと。
自分メディアを持つ私たちが発信する情報も。
自分のフィルターを通して、自分の意見を発信していきたいですね。
SEO対策もしかり。
私もしっかり勉強しようと、改めて思いました。