「戸田さんの仕事の時給はいくらですか?
そんな質問をいただきました。
私自身も起業した2007年頃に、ビジネスの先輩から「自分の時給」を
考えることの必要性を教えてもらいました。
もう16年以上前になるんですね。
それまでは、正社員時代も、パート時代も「月にいくらもらえるか?」
という意識しかなくて。
そもそも自分で自分の時給を決めるなんて、考えたことなかったです。
今思えば恥ずかしいけど、その時代はそういう人生のステージにいたと
いうことでしょう。
時給って、物販だと比較的わかりやすいですよね。
仕入れがあって、売値があって、利益が出て。販売(出品)している
時間の時給を考える。
そう考えると、ライターの時給の出し方は少し難しいです。
取材をしている時間、書いている時間、調べ物をしている時間、編集、
リライトしている時間など、トータルしたら望む時給にはなりません。
それじゃ、どうやって時給を上げるか?
決めるしかないんですよね。
決めて、逆算形式です。
「これだけ欲しい」から、売るものを考える。
「これだけ欲しい」から、書くものを選ぶ。
もちろん、自分自身の成長が第一ですよ。
自分の自給を上げるのは怖いかもしれないけど、ずっと同じステージに
いたら、私自身も、クライアントさんも成長がないので。
そこが覚悟なのかな、と。
私自身、起業して16年。
少しずつ時給を上げています。
現在は、ライターフィーも、コンサルフィーも、自身で時給○万円と
決めて動いています。
これも、責任と覚悟。
私と縁のある人を、私以上の人材に羽ばたいてもらうため。
15年前は時給200円なんて時代もあったのに!
今は笑えるけど、当時は大変だったな~。
みんな、変われるってことですよ。
覚悟と行動で。
あなたの時給は、いくらですか?
決まっていない人は、時給をいくらにしたいですか?