私が「ライター」と名乗りだした当時は、ライター個人が
ホームページやブログを持っていることはかなり稀で、それを
見つけてもらうのが大変なくらいでした。
※FacebookもTwitterもない時代
以前はライターをまとめている会社のホームページがあって、
そこに依頼をするイメージですね。
その後にランサーズやクラウドワークスなどの個人サイトに
登録して、依頼を待つパターンが増えたのかな。
2009年に私がアメブロを始めたころは、ブログを検索しても
「ライター」と名乗っている人はいなくて。
「文章」で検索すると、えらい教授や先生が「文章の勉強」
という立ち位置で書かれているサイトがあるだけでした。
そう考えると、今はライターのブログも増えましたね。
2012年頃からは、いろんなライターさんから「戸田さんの
ブログを真似して書いています」言われるように。
「ライター&著者」という流れも当時は全くと言っていいほど
いなかったけれど、今は本当に増えました。
時代を感じますね。
そういうことを見返すと「ライター」という職業の過度期を
過ごしてきたのかな、という気がしますね。
今はSNSやブログのおかげで、多くのライターが活躍できる
ようになりました。
企業に属しているライターは別ですが、フリーのライターは
ホームページを持つことはもちろん、SNSで自分の書く文章を
見てもらったり、自分自身のファンを増やすことで、仕事を
依頼される流れになりました。
※WEBライターなんて言葉もできたしね
私自身も、いろんな企業や出版社などから、「ブログを見て」
「Twitterを見て」「ホームページを見て」と連絡をいただく
ことが本当に多いです。
条件面やスケジュールの都合で、全ての仕事を受けられるわけ
ではないですが、問い合わせをもらえることが嬉しいですよね。
ということで、何かしらライティングの仕事が欲しいと考えて
いるライターは、ブログに限らず自分に合った自分メディアを
育てて、見つけてもらえるようにするといいですね。
文章力も上がり、インプット、アウトプット能力も身につき、
コミュニケーション能力も上がり、良いことしかないんじゃ
ないでしょうか。