「文章を書くことが苦手」と言う人の理由の一つに、
「書いているうちに、話題が飛んでわからなくなる」
というのがあります。
文章のプロであるライターでも起こることなので、ふだん
書き慣れていない人がそうなるのは当然かも?
ますは、ブログでも、TwitterでもFacebookでもいいので、
短い文章から練習すると、200~300文字は悩まず書ける
ようになります。
ですが
印象があり
文章が脱線しないために、500文字以上書く場合は、流れを
先に決めてしまいましょう。
文章の流れとは、「文章の設計図」だと思ってください。
この本にも書いています。
「読ませる文章」を書く手前で決めることは、4つ。
●タイトルや小見出しを決める
●導入部分を決める
●強調したい箇所を決める
●まとめ部分を決める
まず「書きたいこと」を決めて(タイトル)
何から書き始めるかを決めて(導入)
絶対に伝えたいことを決めて(強調)
どんな言葉で締めたいのか(まとめ)を決めます。
この流れで短い文章を書く練習をしてください。
慣れてきたら、目的別や、読者ターゲット別に書いていくと、
より良く文章が進化しますよ。
目的とは、単に日記として備忘録的に書くのか、何かしら
報告をしたいのか、読者に行動してほしいか、などですね。
読者ターゲットとは、文章を読んでほしい相手です。
友人なのか、お客様なのか、上司なのか、見込み客なのか、
きっといろいろあるはず。
この練習ができると、長い文章でも最初に設計図を決めて
おけばいいので、脱線しそうになっても、見直しができて
「何の話題だったっけ?」とは、ならなくなります。
今年スタートさせた文章講座も、目的別に分けています。
・ブログ、SNSで反応の取れる記事を書くこと
・売れる文章を書けるようになること
・書籍1冊をまるまる書けるようになること
それぞれに練習方法が変わるので、その人が得たい文章力を
遠回りせずに身につけていただきます。
要約力は、誰でも練習すればわりと早く身につけられますが、
目的別の文章力は、学んだほうが早いです。
プロに習って早く文章力を得たいかたは、文章講座にいらして
ください。
年内はモニター価格です。