昨年春、コロナのことが言われ始めた頃、出版業界も
大きな動きがありました。
私が抱えていたブックライティングは、主にビジネス書が
多かったので、一気に発売や作業延期のお知らせが来ました。
出版会議に乗っていた企画も、ストップがかかりました。
その代わりというか、健康関連、リモートワーク関連など、
コロナ禍に対応する内容の本の依頼が立て続けに入りました。
出版業界は常に時代の流れや流行を読んでいるので、ここは
正しい流れなんですが、昨年はかなり振り回されました。
取材も全部ZOOMに切り替わり、オンライン取材の難しさも
感じる1年でしたね。
つい先日も、10月発売予定だったブックライティング本の
発売が来年4月に延期になったと連絡があって、ガーンと
なって。
これもコロナ禍あるある。
出版社の事情なんでね。
私や著者はどうしようもできないことなので、仕方ないけど
気長に待つしかないですよね。
ブックライターは、時代の流れ、出版業界の流れを見つつ、
自身も成長していかないといけません。
好きな仕事のために、頑張らないとね。