育児と介護を同時進行でされていることを「ダブルケア」と
言うそうです。
私は、この方に会って初めて知りました。
同時に、私自身もダブルケアなんだということを理解して、
そういう人がたくさんいるんだと認識しました。
私は、10年間の介護生活の中で、まる3年間がダブルケア。
姑、母、父を介護して看取り、父の介護中は娘が生まれて
いたので、かなり忙しかったですね。
すでにライターの仕事をしていたので、病院でパソコンを
開いて、ブログを書いたり、原稿を書いたり。
そういう仕事の仕方ができることに感謝しましたね。
この数年で、「ダブルケア」という言葉も、少しずつ浸透
してきたのかな?
医療従事者も含め、ダブルケア経験者の方々も協会を作って
自治体と連携をとってサポート体制を整えたりされています。
北海道で「ダブルケア」と言えば、野嶋成美さん。
ダブルケアの専門家として、北海道のメディアでは何度も紹介
されています。
そんな彼女から、書籍が届きました。
書籍の中で、彼女のことが紹介されているそうです。
ダブルケアの経験から始まり、現状、サポーター制度など、
とても細かく書かれていました。
介護は、するのもされるのも、誰もが通る道。
知っておくといい情報が、たくさんありましたよ。
今は老々介護だけでなく、ヤングケアラーといって、少子化
時代だからこその、若い世代が祖父母世代の介護をするという
現状も生まれています。
本にも書かれていましたが、介護って突然始まるんですよね。
※いつかは来るとわかってはいても
他人事ではないので、情報として知っておくといいですよ!
最新情報として、本を持っておきましょう。