「戸田さんは、なぜ本作りに尽力されるんですか?」
こんな質問をいただきました。
先日からのメルマガの影響かな?
セミナーなどでは話しているんですが、私は子供のころから本ばかり読んでいました。
完全に活字中毒です。
小学生のときには、学校の図書室の本を全て読み、高校生のときには、すでに3000冊近く読んでいました。
なぜ本を読んでいたのか。
親が本好きだったとか、学校で読書を勧められたとか、そんなんではありません。
このブログの「ワタシノオハナシ」シリーズを読んでくださったかたは、少しご存知かもしれませんが、私は子供のころから家庭内で孤独だったんです。
要は、することがなかったんですね。
宿題なんてあっという間にできちゃうし、テレビも見られない。食事も1人だからすぐに終わっちゃう。
孤独な1人の時間を癒やすものが、本を読むことしかなかったんです。
でも、本を読みだすと面白くて面白くて。
完全に本の世界にハマりました。
本の中では、誰にでもなれるんです。
世界中を旅したり、自分がヒーローやヒロインになったり。
ドキドキ、ワクワク、時には涙したり。
私は本に育てられました。
思春期に入ってからは、本の中の言葉たちに本当に助けられました。「今はしんどくても、いつか道は開ける」と。
本があったから、私は自分の人生を諦めなかったのかもしれません。
まさか自分が本を作る仕事に就くとは思ってなかったけど、自然な流れで今があります。
私は本で人生を助けられたので、私も誰かの人生を豊かにしたり、助けられる本を作りたいと、いつも願いながら仕事をしています。
答えになってますかね~?
今日も、書籍のインタビュー取材に行ってきました。多くの子供さんの人生が良いほうに変われる本になります。
こんな仕事をさせてもらって、本当に幸せだと思ってます。だからこそ、もっともっと世の中に還元していきたいですね。
それが私の使命だと信じて。
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