今日で19年です。

今日も阪神大震災で亡くなった友人のお母さんに電話しました。
年に1度、友人のお母さんと、友人の思い出を語り合う日です。

お母さんは毎年、電話を切る前にこう言います。

「みきちゃん、未来を生きてね。あの子の分も、未来を生きてね」

その言葉に、たくさんの想いが込められてますよね。
だから、また私は未来を生きるために、友人に恥ずかしくないように頑張ります。


『私にとっての阪神大震災』




illustrated byAkihisaSawada