昨日、Facebookに書いた記事です。

今ちょうど「ワタシノオハナシ」(アメンバー記事)で義母の介護のことを書いているんですが、今、私の友人数人が、親の介護をしてるんです。
その友人のことを思い出して、書きました。

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私は27歳から32歳の間に、お姑さんとお舅さん、自分の母を看病して見送りました。その間、本当に出口のないトンネルの中にいるようで、このトンネルをいつ抜けられるのか、そのことばかり考えて、辛くて辛くて、いっぱいいっぱいでした。(治る見込みのある看病ならいいですが、死ぬことがわかっている看病はきついものがあります)

もしあの時に、今のようなブログやFacebookがあったら、公開はしなくても心の中を吐き出すことで、精神的に楽になれたのに、と心から思います。

今、この年齢になって、私の周りに介護をする友人が増えてきました。介護をしている人は、現状を話すだけでも心が軽くなります。たった5年の介護期間でしたが、それでも友人の心に寄り添うことはできるので、できるだけ話を聞くようにしています。

これからますます増える介護問題。介護する側もされる側も大変です。せっかくのSNSなんですから、そんな苦しい思いをする人にとっても、周りが寄り添えるものになったらいいな、と思います。

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本当にこんな気持ちなんですよね。
私にとって書くことは究極の癒やしですから、しんどい気持ちもある程度は楽になったんじゃないかと。

しんどい気持ちがよくわかるので、友人の心が少しでも楽になるように寄り添っていきたいですね。


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