今年も来ましたね。
震災の記事は昨年も書きました。

亡くなった友人のご両親と今年も電話で話をしました。
私以外の友人たちも電話をしているようで、お母さまが、

「毎年この日は悲しんでる暇がないのよ」

と、笑っておられました。

昨年の記事を読みながら、バイク隊で物資を運んだときのことを思い出していました。
あのとき一番必要とされた物資は、「紙おむつ」「ミルク」

あの頃、私は子どもがいなかったので、その大変さに心を配れませんでした。
でも子どもがいる今、避難所で乳飲み子を抱えたお母さんはどれだけ大変だっただろうと思います。
もちろん、被災者すべての方が大変だったことも忘れてはいけません。

悲しみは癒されていくけれど、想いを巡らすことは忘れたくないな……。


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illustrated by AkihisaSawada