新聞で面白いコラムを見つけました。一部引用しますね。
テーマは、「最高の名文とは、それじたい音楽のような文章のこと」

「ただ読みやすいだけの文章と、音楽的な文章とは違う。ただ読みやすいだけの文章を読むことは作業であるが、音楽的な文章を読むことは快楽である。
もちろん、すべての文章に音楽性が必要とされるわけではない。たとえば、学術論文には不要だろう。大半の新聞記事にも必要ない。
しかし、文芸一般には不可欠だし、ブログの文章にも備わっていたほうがいいと思う。とにかく、書けないより書けた方がいいはずである。」


面白いですよね。音楽を聴くようになめらかに読める文章を名文だと言われています。例としてかなり昔の本の中に出てくる文章が引用されていました。

これは文章のリズムのことを言われているんでしょうね。句読点や改行、漢字やひらがな、カタカナのバランス、それらすべてを備えた文章がリズム良く読めるんだと思います。

私は頭が固いので、「文章=音楽」とは考えたことがなかったんですが、よく考えたらメロディに詩をのせているんですもんね。そんなことを考えた記事(コラム)でした。


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