今日は久しぶりに文章に関する本を紹介しますね。
『文章読本』というタイトルの本なんですが、実はこの本は同じタイトルで数人の著者が出しています。
その著者は、

谷崎 潤一郎
三島 由紀夫
井上 ひさし
丸谷 才一

という、錚々たるメンバー(メンバーと書いて良いのか……恐縮しちゃいますが)。
その中でも文章上達には、この方の本が一番良いと今でも語り継がれています。

文章読本 (中公文庫)/丸谷 才一

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私はこの4冊のうち2冊を読んだと記憶しているんですが、どの2冊かは記憶にありません^^;
どれも具体的な文章の上達方法を書いているのではなく、様々な場面でどういう心がけで文章を書くかとか、文章との付き合い方、心の持ち方を書いていたという記憶があります。

文章を書く上でのモチベーションアップにはつながると思うので、時間のある方は読んでみても良いかもしれません。


illustrated by AkihisaSawada