以前の記事で、「記事を書く時の文章の長さは人の呼吸に合わせる」ということを書きましたが、その呼吸を乱すのが、副詞の「の」「が」の使い方です。
この「の」「が」は気がつかない間に、いくつも並べて使ってしまうのが特徴です。

例文です。

・株式上場条件一つは~。
・この料理には、私好きな食材たくさん使われている。


書くとするなら、

・株式上場条件一つは~。
・この料理には、私好きな食材たくさん使われている。


とした方が読みやすいです。
読み返して「の」をたくさん使っていたら、単語をくっつけられないか、読点をどこかに入れられないかを見て、並ばないように気をつけましょう。
「が」が並んでしまった場合は、他の副詞に置き換えられないか、同じく読点をどこかに入れられないかを探しましょう。

こうすることで、読みやすい文章になります。
自分の文章に「の」「が」が多用されていないか、チェックしてみてくださいね!


illustrated by AkihisaSawada