今日はアメリカのコラムニスト、Donald M. Murray氏の本から、私が心に響いた言葉を紹介しますね。
(私の訳なので、正しさは‘ある程度’だと思ってください汗

Write to Learn/Donald M. Murray

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「他の人とは違う目線で書きなさい。あなたの読者は、あなた自身の目を通して世界を見たいのだから。」

「書き終わると、私は自分の読者が隣に立っていて、会話をしているところを想像する。」

「草稿が書き終わると、私はそれを音読する。自分の口から出てくる言葉に耳を傾け、草稿が奏でる音楽に合わせてダンスを踊るために。」

「執筆をするために座るたびに、自分にそれが書けるのかどうか確信を持つことはできない。執筆の流れをつかむまでにはいつも驚きと挑戦が待っている。コンピュータを立ち上げた瞬間、私は17歳に戻っている。書きたいという熱意が満ちあふれ、それでも自信がなかったあの頃に。」



最後の文章は、82歳で亡くなる5日前に書かれたものだそうです。
少しウルウルしてしまいました。
ここまで読者のことを、私は考えられているかなぁ……。


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