変な話ですが、私は30歳を過ぎるまで自分の誕生日も、誰かの誕生日も、「祝う」とか「めでたい」とか、思ったことがありませんでした。 例えば誰かに、

「今日は誕生日やねん」
と言われても、

「おめでとう」
と口では言っても、心の中では

「だから何?」
と思っていました。

こうやって書くと、私ってかなりの人間失格ですが涙
そうなっちゃった原因もあるんです。

小学校に入ると、クラスでお誕生日会ってあるじゃないですか。小学1年生になって、そんなのがあるまで私は自分の誕生日を知らなかったんです。親が、私の生まれた日を教えてくれなかったんですよね。
で、当然家に帰って親に聞くじゃないですか。

「私の誕生日っていつ?」 って。
で、その時の母親の答えが、

「知らない。あんたは生まれたこない方が良かったんだから、そんなものないと思いなさい。」

だったんです。
で、私はひねくれたワケです(笑)
その後、自分の誕生日はすぐに分かったけど、ただの1度も誕生日に親に「おめでとう」と言われずに育つと、私のような人間になります(爆)

まぁ、こんな私でも親友ができて、結婚もできて、周りのいろんな人にお世話になりつつ成長できて、『他人に感謝する』ということができるようになったのが30歳を過ぎてから、という遅い成長具合なんですよね。
今は、大事な友達や周りの人の誕生日には、その人が生まれたきたこと、その人を生んでくれたお母さんにも感謝できる私になりましたニコニコ

そして今、この本に出会うべくして出会いました。
昔の私なら、この本を読んでも何も感じなかった。
そもそも読もうともしなかったかも。


ザ・バースデー365の物語(1月~6月)

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ザ・バースデー365の物語(7月~12月)

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著者の1人である藤沢あゆみさんから、先日お会いした時にピンクの方の本をいただきました。メッセージつきで。
ちょうど自分の原稿があがった時だったので一気に読みました。

何度、涙が出たかわかりません。
他人の誕生日のエピソードに。
「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちに、本当に共感できました。
他人の誕生日を祝える幸せにも浸りました。

きっとあなたもこの本に心から感動できるはず。ぜひ手にとって、いろんな命の誕生の感動を味わってください。

この本は明日19日発売です。
そして19、20日はキャンペーンがあります。
この2日間にぜひ注文してくださいね。
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珍しく長い記事になってしまいました。
最後まで読んでくれてありがとう、またねドキドキ ← あゆみさん風(笑)