最近また、

「ライターになりたいんですが、どうしたらいいですか?」

というメールをいくつかもらうようになりました。
基本、挨拶もないメールに返事はしませんが、どうも私にメールをしたらすぐライターになれるかのような(笑)勘違いメールが多いので、ここでまとめてお返事します。

私がどうやってライターになったか、この記事にも書きましたが、私の例はあまり参考にはならないと思います。
「こうやってなった人もいるのか」と流していただく程度にしておいてください。

本気でライターになりたいと思ったら、そういう学校もあるし、こんな本も出ています。

ライターになるための練習問題100/編集の学校

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今はネットがあって便利な時代ですから、ライターになりたい人のためのヒントは山ほどあります。
mixiのライターのコミュニティなんて、すごく充実してますよ。
プロがわんさかいますから(笑)

アメブロにもライターさんはたくさんいらっしゃるので、記事を読んで勉強するのもアリでしょう。
グルっぽもいくつかあります。

本気で勉強しようと思えば、自分でいくらでも探せると思います。
そして「ライターになりたい」と宣言するなら、自分の得意分野を持ってください。

「あなたは何が書けるの?」

と聞かれた時に、自信を持って言えるものを持っておいてください。

何より文章を書きたいなら、それを人に伝えるメールも大切にしてください。
あなたのその1通のメールで、あなた自身を見られているってことを意識してください。
今までにも何度も書いていますが、メールを大切にしない人が多過ぎます。

私に「ライターになりたい」とメッセージくださった方へ。

私の「文章ってどうしたらうまくなる?」シリーズと、「仕事モード」の記事を全部読んだ上でメッセージしてきてください。

普通ならライターになるためのヒントも受け取れるでしょうし、メールに書く内容もわかるでしょう。
「クレクレくん」には仕事は来ませんし、誰も助けてはくれません。


illustrated by AkihisaSawada