‘ら’抜き言葉の立ち位置

 

最近はあまり強く批判されなくなってきた、「‘ら’抜き言葉」
間違いなく文法的には誤りなんですけどねー。

最近では、出版社の編集にも、著者の「ら抜き言葉」を修正しない人も

いるそうです。
私の知り合いの編集さんにはさすがにいないですけど。



食べれる・起きれる・見れる・考えれる・覚えれる・信じれる

 


などなど、たくさんありますが、本来は、



食べられる・起きられる・見られる・考えられる・覚えられる・信じられる

 


ですね。
でも、これも時代の流れで容認されていくんでしょうか……。

 

 

今のところは、‘ら’抜き言葉は間違いです

 

しかーーし!
今のところ日本語検定では、この「ら抜き言葉」は間違いとなっているので

要注意ですよ。

 


「られる」にするべきかどうかのチェック方法は、各動詞に「ない」をつけて

みて、「ない」の上の音がア段以外になるかどうかです。

「ない」の上の音がア段以外になる動詞には「られる」をつけると覚えて

しまいましょう。


いつかは容認されてしまうかもしれない「ら抜き言葉」ですが、誤りとなって

いる今は、書く時は注意しましょうね。

 

 

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