よく使われる語句ですが、意味がわかりますか?
今日は頭の体操です。
【問題】よく使われる語句ですが、意味がわかりますか?
「阿吽(あうん)の呼吸」の「阿吽」とは?
「あくせく働く」の「あくせく」とは?
「あくまでも」ってどういう「あくま」?
「あられもない」の「あられ」とは?
「左遷(させん)」は、なぜ「左」?
【正解】
2人以上で一緒に何かをする時に、お互いの気持ちがぴったり
合うことを言うので、お互いの出す息と吸う息という意味があります。
「あくせく」を漢字で書くと「齷齪」。
元は「あくさく」と読んだそうで、上の歯と下の歯がよく噛み合って
隙間がほとんどないことを意味するそうです。
そこから、休みがほとんどない働きぶりに例えるように。
漢字で書くと「飽くまでも」。
元々は「飽きるまで十分に」という意味で、転じて「思う存分、徹底的に」
という意味に。
空から降る‘あられ’でも、お菓子の‘あられ’でもありません。
動詞の「ある」に、可能の助動詞「れる」の付いた「あられる」の連用形が
名詞化したもの。
「あることのできない」が発展して、「ありえない」「ふさわしくない」という意味に。
昔の中国では、右を尊び、左を卑しんだそうです。
それが日本でもそのまま伝わっているんですね。
こうやって書くと、意味を知らずに使っている言葉ってたくさんありますね。
たまにはこういう頭の体操はいかがでしょうか?
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