主人の両親と同居しているのですが
周りの人にそのことを話すと
「えっ、すごいね...」という反応をされます
私の周りを見てみても
最初からずっと同居という人は
あまりいないので
そういう反応をされると思うのですが
そんな時、私は
「いや、何もしてないんです
ただそこに居るだけで...」と答えてました
結婚する時に
「みけさんは働いてるから、家のことはしなくていい」
「自分たち(私と主人)のことだけやってればいいから」
と言われ、素直にそのまま受け取って
のほほんと生活してきました
まあ、他人同士が生活するわけだから
ストレスはそれなりに、というか
かなりあります
でも、他所の家では私と同じように働いて、
子育てもして、家のこともやり、
義両親と円満に生活してる人もいる
それに比べて私は...
という後ろめたさがいつもありました
でも、この前
私の人生の師とでもいう方に
同じことを言われたんです
それもすごく気の毒そうな顔をして...
そう言われた時、
あ、本当にそうなのかも、と思った、
というより
腑に落ちたという感じがしたんです
唐突ですが、
ここでちょっと占いの話をしますね
少し前に占いをしてもらいました
その一部ですが、
私と主人は二人とも外に出て、社会のために働くべき使命があり、
そして、親元を離れて独立した方が
幸せになれる(そうするべき)んだそうです
働くのはいいとして
私はともかく、主人は親元を離れていません
これを聞いた時、
二十年近くも幸せになれない選択をしてたのか...と落ち込みました
でも逆に、そういう環境に居たからこそ
私はストレスと後ろめたさを感じてて、
そしてそれは自然な反応なんだ、と
ホッとしたんです
今までと同じことを言われたのに
今回だけ心が動いたのは
そういうことがあったからだな、と...
だから、後ろめたさが激減して
"やってないことはあるけど
同居してるだけでも私ってすごくない?"
そう開き直りました
後ろめたさを感じてるなら
その原因を解決すればいいじゃない?と
頑張ってみたこともありました
私はそれをやりたくない
やる必要もないと思ってる
でも、世間一般では当たり前だから、とか
ほかのみんなはやってるから、とか
それで迷って、
でもやっぱりやりたくない...
でも...というぐるぐる思考を長年してました
世間一般の基準で判断しないと決めていても
心はまだ囚われたままだったんですね
主人の両親は
本当は望んでるかもしれないけど
それを忖度してあげる必要はないし、
(私の人生なのに人の意に沿って生きる必要ある?)
勝手に自己犠牲をしておいて
それで相手を恨むのは本当にお門違いだし、
(そうなりそうだった...)
ここで開き直ることができて
本当によかったと思います
やっぱり時期ってありますよね
私はすぐに理解できるタイプではなく
なんでも時間がかかるタイプなので
今がその時期だったんでしょう
でも、あえて希望を言うなら
せめて三十代で開き直りたかったな~
過ぎたことをあれこれ言っても仕方ないので
今、そうなれたことにただ感謝します
聞いてがっかりすることも嬉しいこともあります
でも、"知ってる"ことは強みです
私はこれからのビジョンみたいなものが見えて、すごくよかったです!
みえ