新年最初のブログは…
なぜかイサミの秋号カタログ（笑）
いや、私、イサミの回し者でも、イサミからお金を貰ってるわけでも全く無いので、なんかカタログ発行と同時に書くのがなんか商売っぽく自分が感じるものですから、たぶんもう新春カタログとかに移行してるかと思い、今頃紹介させていただきます（笑）
本当に色んな方々の理解を得て、ようやくカタログに紹介してもらうに至りました。
ここにたどり着くまでに10年近い歳月が流れていました…。
まだ、極真館が出来る前でしたから。
ブログもまだみけマンマじゃなくて、みけママだった頃。
この事を取り上げて硬質チェストガードの復活を書いた時の反発と言ったら（笑）
お前死ねよ
ぐらいの勢いで反発されました。
ちょうど2人目の出産に当たる頃で、乳でビッチャンコになりながら空手やってた頃ですかね。
で、結局子供産みながら空手も辞めない、の方の反発が凄くてブログ閉鎖して、のちにみけママで検索されないよう
みけマンマ
と名前を微妙に変えてブログを復活。
懲りもせずにまたチェストガードの復活を言い続け、2009年の春の関東錬成大会で優勝した時に、改めてこのチェストガードの復活を心に誓ったんですよ。
一緒に大会に出た若い女の子がこの時の試合で乳房から出血して乳腺炎になっちゃったんですね。
懐かしい。
なかなか理解が得られないまま、しつこくしつこく言っていて、そして翌年の春のアジア大会で、ようやく極真館が動いて下さりました。
もちろん、名古屋イサミの加藤店長や埼玉の大貫さんなどのご協力を頂き、色んな方々のお陰で大会で硬質を公認して頂きました。
公認のきっかけを作ったアジア大会では、このチェストガードの問題でカザフスタンと他国選手で大きな溝が出来、そして、そこで初めてこの問題が日本だけの問題ではないと思い知らされました。
カザフスタンの女の子達には本当に悲しい思いをさせた分だけ、これ以降は絶対笑顔にさせてやらなきゃいけないと思いました。
女の子であっても、空手やってて空手以外の事で涙なんか流させてはいけないんです。
大きくても小さくても、空手をやってる女の子達は皆んな可愛い娘みたいなものです。
KWU世界大会では、もう完全に硬質のチェストガードの着用が当たり前になりました。
これはKWU提供のチェストガード。もちろん日本の硬質チェストガードでもOKでした。
カタログでは公認されるまでの経緯や必要性などについて、インタビュー形式でみっちり取材して下さいました。
本当にありがとうございました。
さて。
今後のみけマンマさんですが（笑）
今年で42歳になります。
女性は、男性に比べて身体的に圧倒的に不利です。
毎月の生理で慢性的に貧血。
生理前の月経前症候群（PMS）や、月経中の出血。
そして、更年期。
そう。
みけマンマさんも、もう更年期です。
3年前からこの更年期を迎えるにあたって、毎月しっかりと月経を記録し続けて来ましたが、どうやらそろそろ足を突っ込んで来たようです。更年期障害と呼ばれる症状はまだまだ先ですが、月経のリズムは更年期に入りつつあるんですね。
男性の方々には分からない悩みですが、アスリートにとっては深刻な事態です。
これから徐々にみけマンマの体はホルモンのバランスが崩れ始め、体は生殖動物としての機能を停止させます。
問題はいつまで素手素足の試合に出られか、て事です。
この更年期に入りますと、エストロゲンの分泌が減少しまして、付随して骨量が低下して行きます。エストロゲンは骨の生産に大きく関わるホルモンでして。
みけマンマの骨は更年期と共に折れやすくなり、エストロゲンの減少と共に血圧なども高くなる、更年期障害が待っているわけです。
とりあえず、ここからは、いつまで出来るか、というチャレンジになって行きます。
若い皆さんが、とりあえずここまでは出来る、というボーダーを見せるべく、出来るところまで頑張ろうかと思います。
結婚しても、子供を産んでも、40過ぎても世界の表彰台に絶対立てる。
そう、絶対立てるんです。
だから、続けましょう。
諦める事は無いんです。
とりあえず、みけマンマ先生は行ける所まで行ってみます（笑）
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
押忍