。・゚・(+_+)・゚・。愛犬との悲しい別れ①~ 12歳11ヶ月 ・U^ェ^U・~ | 相葉くんが ♡大~好き♡心の糧です*(^ー^)*~家族ゴトも綴ります~

うちの愛犬マルは
私の実家で飼っていた  パグの子ども。
キャバリアとの ミックスです

鼻・口のあたりの毛色が
白い丸い輪っかのようだったので、
白マル→略して 「マル」と名付けました。

愛嬌のある かわいい子♡

ダンナの「待て!」に
   ずっと  待っていられる我慢強い子☆

一番 かわいがっていたのは、
   ダンナと次男
散歩に連れて行くのも、ダンナと次男。
寝るのは、次男のところ。

ふたりが座っていると、
手や足を ペロペロ、ペロペロ … 
なめまくるのが  日課でした

うちには  猫もいるので、
近づいていって、時に 猫パンチ受けたり…
昼寝中に、気まぐれ猫に 攻撃されたり…
していたけど、
まったく怒ることのない、平和な子☆

ずっと、ずっと、一緒でした

鹿児島に車で帰省する時も、
次男の膝の上や、足元で いい子☆です

ただひとつ  困っていたのは…
玄関のピンポンが鳴ると、
駆けていって、
     ドアに飛びかかって吠える事。

噛む事は  絶対に  ないけど、
吠えて  飛びかからんばかりに跳ねるので、
相手の方は びっくり!
なので、
玄関のドアを開けての対応は難しくて、
マルが玄関に行くのと同時に、
私は、勝手口に走って行って~外回りで玄関に行き、宅配物を受け取ったり していました


その愛犬マルが

2021年 6月 18日  16時55分頃

息をひきとりました…






      U^ェ^U

3月のブログの記事にあげているけど

2月22日  エコー検査で

胸腔内に水がたまっているのがわかり、

悪性中皮腫と診断…


利尿剤とプレドニンの内服を開始。


胸腔内に水がたまり、呼吸が苦しくなってきたら、その都度  麻酔下で胸水吸引。

その胸水吸引の間隔が短くなってきたら、

そう長くは生きられない…と言われていた…

★6/8  のマル
前回の胸水吸引から 10日ほどしか経っていないのに、水がたまっているようで、
呼吸が浅く、速く…苦しそう-
座ったり、伏せしたり…の体勢では
    呼吸が苦しいので、ずっと、立っていて、
立って ハァハァしながら
    眠くて、一瞬目を閉じ~
    足がよろついて~ 目が覚める~(くり返す)

呼吸苦と  立ち続ける疲労、睡魔…
とても辛そうで 見ていられない状態(>_<)


呼吸苦は、
病院で胸水吸引してもらうしかない…

立ち続ける疲労・睡魔を
         何とかしてあげたいと思って~
後ろからマルをかかえて、前足を曲げて支え
バスタオルを山のように積んだ上に
そっと、乗せて支えてあげると、
スヤスヤ眠らせてあげることができて…
(ほんの数分で 起きちゃうけど…)

何度か、その体勢で支えて
ちょっとでも  力を抜いて休めるようにして
★6/9 朝をむかえ…病院に連れて行ったよ。
淡血性の液が690mlも抜けた…
Dr.は、
麻酔下での胸水吸引処置は、体に負担だから
10日は、間隔をあけないといけない…と。

その間の呼吸を楽にしてあげるために、
ペット用の酸素ハウスのレンタルを
した方がいいと  すすめられ、
★6/10 
酸素ハウスをレンタルして 家の廊下に設置。
いつでも、使えるように準備したよ

いきなり、酸素ハウスの中に入るのは
こわくて無理だろうと思って、
最初のうちは、
横になってるマルの口元に、
酸素のチューブや、マスクを置いて
少しでも 酸素が吸えるようにしたりしてたよ

数日は、この程度の使い方にしてたけど、

だんだん 水がたまってくると、
↑みたいな  寝っ転がる姿勢がとれなくなり、
ウロウロ…や、おすわりや、伏せの姿勢で
居ることが多くなり…

★6/16頃は、
酸素ハウスに酸素を流して  ドアを開放…
ドア近くの廊下に、マルを連れていき
少しでも  酸素を吸えるように……

6/17の夜は、
酸素ハウスの横に、マットを敷いて
次男に寝てもらい、
少しでもマルが酸素を吸えるように……

★6/18になると、
もう、かなり  呼吸が辛そうで…
ハァハァ…ウロウロ…するマルの舌の色が、
やや青紫色っぽくなっていて…

         これはヤバい!!(>_<)
         19日に病院に連れて行こう!!
それまでは、少しでも 呼吸が楽なように…と
マルを  酸素ハウスの中に誘導して
扉を閉めて
酸素をしっかり吸えるように…

酸素ハウスの中でも、ハァハァ…ハァハァ…
呼吸は浅くて  速いけど
舌の色は  ピンク色に改善して~
マルも、おとなしく、しばらくは
酸素ハウスの中に  いて…

時々、自分で扉を押して 出てきて~
また、舌の色が悪くなって、中に入れて~
を、くり返しながら、夕方に…。

私は、洗い物や洗濯や  しながら、
一日ずっーと  マルの様子を気にしていて

時間がある間はずっと、酸素ハウスの側に
いるようにして…


ずっと側で見ているうちに、
酸素ハウスの中が  
マルの息で  暑くなってるのでは~と気づいて、扇風機で風を送り~
夜勤明けで起きてきたダンナに相談、
保冷剤を  ハウスの中に入れたり…

そのうち、
マルが  ハァハァ…ハァハァ…
ヨダレをポタポタ落とすのが増えてきて、
自分から  水を飲むことも  しなくなったので

前みたいに 氷をなめさせようとしたけど
氷も  なめようとせず、ハァハァ…

スプーンで、水をふくませよう!!と…
(スポイドがなかったので)
したけど、マルは  いやがって受け入れず…
とにかく、ハァハァ…ハァハァ…
ハウスの中で、時々 向きをかえたり…
懸命に  がんばっていて…

そのうち、後ろあしが
ハウスの中に敷いてるトイレシートで
すべって、踏ん張れないようになってきて…
ダンナが
滑らないように、タオルを敷こうと
マルに手をかけた拍子に、
フニャっと、伏せて  顔を下ろしたマル。

私は、
あー、ちょっと眠れるんだ!
よかったー!  
ちょっとだけでも、眠れる!!
            って、ホッとした~その瞬間、
一番近くにいたダンナが
「マルが  息してない!!」って叫んで
マルをかかえて、体を  さすり、
酸素チューブを口元によせて…
マル!マル!って呼びかけていたよ。

私は、
もう、その横で号泣でした…
   「もう  いいやんー。
     マルは やっと 楽になったんやー。」と。
               号泣…(T0T)


だって、あんなに ハァハァ…ハァハァ…
がんばっていたのだもの。
        呼吸が  あんなに促迫で
        心臓も ドキドキ…ドキドキ…
        踏ん張る足も  精一杯で…
何日も、何日も、がんばってた…

たとえ、今すぐ  何とか息をふきかえしても
水を抜いて  一時的に楽になったとしても、
また、くり返し…くり返し…なのだからー。

家族と居る時間を   延ばしても、
マルの辛い呼吸苦が  くり返すのなら、
もう  終わりにしてあげて  いいのではー。




マルが   楽になった!!
やっと、ゆっくり休めるよー
        と、そう思うしかなかった…


ホントに、最期は、一瞬のうちに、
あっけなく…でした。
フニャっと、力尽きて倒れた瞬間が
最期でした。


マルに  会いたいー   (+_+)