新築工事が始まったと同時に
相方から言われてたのは
今から引越し準備してね
でも、実際にかかったのは・・・
引き渡しから1ヶ月
息子が進学し、県外で暮らす事になって
荷造りをしたんですけどね
思ったより疲れるんです、これが
息子1人分でこうなのに、引越しする事に
なったらと思ったとたんに気が遠くなって
しまったんですけど
家を新築した事で、その現実と向き合う時が
とうとうやって来る
だから、気を揉むばかりで動けず
結局、引き渡し日に必要最小限を
持ち込んで過ごしました。
(この状態がミニマムなんだろね)
いえね、9坪の家に入りきらないという
訳では決してないのです
なにせ、2Kの団地だったから
画像をお借りしました。当時の間取りです
でも、あの気が遠くなるような
大量の物からもう
逃げられない
で、そこから1ヵ月間は・・・
休日に片付けと荷物の運び出しの
日々を送る事になりました
この時に驚いたのは
押し入れの中身がカビてた事
もう容赦なく捨てる羽目になり
そして、気がついたのは
使わない物を出しやすく
しても意味なくね?
収納の本に書いてあったけど
最初にやるのは「仕分け」
ここを完全に無視して見よう見まねで
やってたわけです。でも・・・
使わない物は使わないので意味がない
これに気がついてからは、多くの物を処分
遡る事数年前の「駿河湾地震」(2009年)
の事もあって、多量のカラーボックスや
食器棚もこの時、一緒に処分しました。
その為、安かったとはいえ家賃と電気
水道代は1ヶ月分新しい家と重複して
支払う事になってしまいましたが
物が片づけられなかったのは
使う物、使わない物の判断ができず
溜め込む一方で管理も行き届かず
表面的な解決しか目を向けなかったこと
その結果、身動きは取れなくて
無駄に時間とお金がかかった訳です
それからは物を多く持たないように
意識するようになったし、ここ最近は
ライフスタイルが定まって来たので
躊躇なく処分できるようになりました
※最近は手芸材料と編み物の道具を処分
20年間に溜め込んだ物
これが体力と気力とお金を奪っちゃう
いい事なんて一つもなかったお話でした
9坪ハウスで小さくて快適な暮らしと
身軽な老後について手探り中です
最後まで読んでいただき