①5年生1学期(悪い例)
②5年生2学期(良い例)
③すごいと思った観察ノート
担任の先生のお話を長男に伝えたら、観察ノートの出来が急激にアップしました。
①5年生1学期(悪い例)
↑絵も字もいい加減です。
↑行が余っています。
大きい字で埋めようと、ごまかしています。
②5年生2学期(良い例)
↑絵も字も丁寧になっています。
(よく見ると最後に1行追加しています。)
↑とにかく埋めよう、自分で考えたことを盛り込もう、という意欲が見られます。
以前がひどかった分、目に見えて、意欲がアップした印象を受けます。
ところが、1学期で「できる」が付いてしまった場合、学年トータルの評価を覆すのは難しいんですよね。
2学期「よくできる」、3学期「よくできる」でも、学年トータルの評価は「できる」でした
この反省を踏まえて、6年生1学期からは、本気で取り組むようになりました。
以下、良い例の観察ノートの文言を書き抜きます。
前回よりも少しだけ成長した。前回緑色だった部分が、黄色や茶色になっていた。青いネットが外されていた。前回は稲にバッタがいた。Yさんが手作業で稲かりをしていたとき、一束かるのに、約1秒かかった。昔の人は、広い田んぼを手で作業して大変だったから、機械で作業できるようになって楽になったと思う。青いネットが外されたのは、稲かりをするという理由と、冬に近づいて稲を食べる虫や鳥が減ったからだと思う。東京でも、稲を育てられることが分かったけれど、新潟県や北海道の方が、集かく量が多い理由は、田んぼの数が多いからだと思う。稲の米の部分をはさみで切るとき、時間がかかったことから、機械でできるようになり、とても楽になったことが分かった。
重複した文があるものの、とても良くなりました。
・自分で見つけたことを書く(教科書には書いていないことを含む)
・前回はどうで、今回はどうなったか、違いを書く
・客観的に比較できるものがあれば書く
・今後どうなるか予想する
・自分で考えたこと(理由も盛り込んで)を書く
・丁寧な字で書く
・枠をめいいっぱい埋める
③すごいと思った観察ノート
観察ノートの雛形がこれ↓だとします。
行間隔が広めです。
これを、行を追加して書いた子がいました。
こんな感じです↓
行を追加し、びっしり書き込んでいました。
その子は、私立大付属中に行きましたが、やはり賢い子でした
(都立中受検したかは不明)。
小学生といえば、課題をいい加減にする子も多いので、
頑張ればすぐ、先生に分かってもらえます。