昨日息子達と、冷戦時代の話をしましたが、そもそも共産主義というのにピンと来ていない様子。
私も、資本主義国しか行ったことないので、よく知りません。
そこで、ソ連時代の様子が伝わるネット記事を探してみました。
椎名誠さんの対談記事です↓。
https://www.tfm.co.jp/cruise/index.php?itemid=140351
(レストランの)席に座ってウェイトレスを探すんですよ、ところがテーブルの担当が決まってるんですね。
共産主義ですから、できるだけ自分のテーブルについてほしくないっていうウェイトレスが多いんですよ。
自分のところのテーブルの担当を探す時は、一番遠くにいてこっちに背中を向けてるウェイトレスが大体担当なんですよ。
ミケコロ家の会話
子「ソ連時代のレストラン、ひどいね。」
ミ「共産主義は、皆が平等の社会を理想としているんだよ。
その反面、いくら仕事を頑張っても、給料は上がらないから、同じ給料なら、楽をしようと考える人が出てきちゃうんだ。」
子「平等って、聞こえはいいけど、実際は悪いこともあるんだね。」
ミ「日本って、どこのレストラン行っても、料理は美味しいし、お店の人は親切だよね。でもそれは、日本が資本主義で、みんな頑張っているからだよ。」
子「なんか、資本主義のほうがいいように思うね。」
ミ「だけど、資本主義は、貧富の差を生んでしまうんだよ。だから、国は資本主義の方針を取りながらも、困っている人に補助金を出したりして、格差の是正をしなければならないんだ。」
子「みんなが幸せになる仕組みって、難しいね。」
(昨日までの話はこちら↓)