息子の便秘は 退院した翌日から徐々に解消されて行きました。
この『徐々に』が問題でした。
膀胱やら体やらの痛みで力を入れられないせいか ちょっとずつしか出なくて 日に何度も 何日かに渡って出続けました。
大変でしたが 家に帰って来てからで良かった!と心底思いましたわ。
こんなちょっとずつ 日に何度もじゃ病院だったら これこそ「ちょっと待っててね~。」って 放置される案件だと思うのです。
これは病院や看護師さんやスタッフを責めるものではありません。
この息子専属介護者の私でさえ (またか~!もうちょっと まとまってから出してくれればいいのにぃ~!)とか思っちゃったのですから 忙しい看護師さんたちが すぐに対応してくれなくても仕方ないと思います。
いや その都度 ちゃんと対応してくれたかもしれませんけどね。
でもね こんなのを看護師さんたちにやってもらうなんて申し訳なさすぎるので 家に帰って来てからで良かった~~~!と思ったわけです。
そんなこんなの大変だった息子の入院でしたが 入院前の膀胱に石がある状態の時は 前かがみになったり 力を入れたりすると痛くて 動く時に本人も介助する私も大変でしたが 退院してから2週間経ったぐらいの時だったか 突然 息子が「あれ? 膀胱が痛くない!」と。
今まで痛かった動作をしても 膀胱に今までのような痛みが無くなったそうで やはり大変でしたが手術をして良かったです。
だから もっと早く手術しておけば良かったのに・・・と 何回目かの私のつぶやきでございました。
そうそう 病室ではテレビを見るのも 音楽を聴くのもイヤホンじゃないとダメなのですが 息子の手じゃイヤホンを使えません。
それじゃヘッドホンを・・・と思っても 今はイヤホンが進化をしてるのでヘッドホンは重低音を聞かせるためのようなゴツイものばかりで息子に扱えそうなものを探すのも苦労しました。(あ 息子がネットで探したのよ)
やっと使えそうなものを見つけたのですが やはりそれも ちゃんとつけるのに かなりの時間と労力が必要で疲れてしまって ほとんど使えなかったそうです。
このコロナ禍で家族が面会できない今 体の不自由な人が入院するのは 本人も看護師さんたちも本当に大変だと思います。
息子を担当してくださった看護師さんたちも親身になってお世話してくださったようで(例外もいたようですが)ありがたいことです。
息子の入院は私の連続ミスさえなければ もうちょっとマシなものになっていたと思います
ー 終 -
たった2泊3日の入院だったのに こんなに長くなってしまい失礼いたしました。
お付き合いいただき ありがとうございました。