レントゲン技師のお姉さんが思いっきり引っ張ったおかげでオムツがビリリー!と破れた。
見事なまでにオムツの体をなさないほどに破れましたよ!
破れたのが高分子吸収なんたらというビーズが出てこない部分だったので それは不幸中の幸いでした。
そして とりあえず所定の位置まで息子をずらすことが出来たので レントゲンの撮影は始まり、私は廊下に。
しかし ズボンと一緒にオムツを持つことで息子を動かすことが出来るので オムツを持つことが出来なくなった今 このままじゃ息子を車いすに戻すことさえ出来ません。
替えのオムツは一応 持って来たけど ボードのほかにも荷物を持っていたのでオムツの入っている袋は車の中。
車の中・・・。
オーマイガッ!!
私は荷物を全部、 車のキーが入っている自分のバッグまでレントゲン室の荷物置き場に置いて廊下に出て来てしまっていたのでした。
ばか!ばか!私のバカ!!
車のキーさえあればレントゲン撮影中に車に戻って取って来れたのに・・・。
なすすべもなく廊下で待っていた私に先ほどの技師のお姉さんが特に悪びれた様子もなく
「終わりました~♪」
その軽いノリに ちょっとムっとしたのですが それよりこの事態をどうにかしなくてはいけない私はレントゲン室に入るなり このオムツの状態では息子をどうにも動かせないこと、替えのオムツが車にあるので今から取ってくること、そして 急ぐのでここでオムツ替えをさせてほしいとお姉さんにお願いしたら まさかの
「え~~~~・・・それはちょっと・・・。」
「あ~ まぁ~ いいですけど・・・。」
と とぉ~~~~っても不機嫌に答えてくれましたよ。
何?この「そっちが悪いんだけど しょうがないからここでオムツ替えさせてあげてもいいですよ。」的な感じは!?
そんな感じの態度に💢っと来たけど とにかく車に戻って持ってこなきゃいけない私はレントゲン室を飛び出し奥まったところにあるレントゲン室から正面玄関まで小走りし 病院を出たところで駐車場までダッシュしましたよ。
混んでる病院の中を走るって 各科の待合の人達は何があったんだ!?って思ったでしょうね
つづく