昨日は前回より1ヶ月経ったので大きい病院を受診。
今回は予約が入ってたので、そんなに待たされずに受診できました
で、息子の気管切開の穴はカメラで見たところ塞がっていて、塞がっているから痰も出てなくて私たちでもわかるくらいきれいに見えました。(前回は何が何だかわからないくらいの画像だった。)
でも、鼻から入れたカメラでは相変わらず声帯の動きが悪く、このところずっと咳が出てるのはこの声帯が常に開いた状態のため、そこに唾液が流れてしまいむせるのではないか、とのこと。
最近、この咳が心配だったのですよ。
前回の受診あたりからずっと空咳が続いてて、熱も出ないし、喉もそんなに腫れてるようにも見えなかったから、何だろう・・・と思ってたのだけど、声帯の動きが悪いせいだったら納得。
そう、不思議だったのが起きてる時は咳が出るんだけど、寝てると出ないこと。
喉の構造で食道は後ろ側、気管は前の方となっているから、寝てると気管の方には唾液は流れない。
そういうことだったのですね。
と、我々は納得したんだけど、先生(若いイケメン)はCTを撮ったり、喉からカメラを入れて声帯の下の方も見たいらしい。
カメラは喉に麻酔をかけて胃カメラと同じようなカメラを入れるそうな。
それを聞いた息子は「き、今日はいいっす次回、CTをお願いします
」
もー、今日、やってもらっちゃえばいいのにぃ、と母は思いましたが、グッと堪え来月の予約を取ってもらいました。
ま、しょうがないですわ
そして、何と、この大きい病院(大学病院なんですけどね)の耳鼻科で私が最後にパートをしていたスーパーの同僚にバッタリ逢いました。
私が辞めた後(義母の急死で辞めざるを得なかった)も飲み会とかに誘ってもらって行ってたんだけど、息子が病気になってからほとんど会ってなかったので、5,6年ぶりかな。
耳鼻科へは彼女自身の検診で来たのだそうだけど、何と!今年の1月にご主人がこの病院で亡くなったそうな!
驚きました!!!
更に驚いたことに、去年の12月にこの病院を受診したら、もう既に末期がんで余命1ヶ月と言われ、翌月の1月に亡くなったということ。
癌だったなんて、奥さんもご主人本人もまったく気づかなかったそうです。
腰は痛いって言ってたけど、これも一種の職業病みたいなものだと思っていたら、実は肺から癌が転移していたらしい。
仲良しご夫婦だったのに・・・
彼女がすぐに呼ばれてしまったので、どういうきっかけで旦那様がこの病院を受診することになったのかは聞けなかったけど、余命一ヶ月って、ほぼ突然死とかわらないですよね。
本当に人生、何が起こるかわかりませんね。
長くなってしまったので、次回につづきます。