もう一つ、ず~っと書きそびれていた終わったもの・・・というか、変わったこと。
膀胱ろう管交換のための通院が通院から往診になりました。
もう、去年の話なんですけど、友人から往診してくださる泌尿器科の先生を紹介してもらい、このところずっと往診してもらってます。
あの大変だった通院が終わりました。
管交換が終わったというわけじゃないのがなんですが・・・とにかく、私の負担が減りました。
と言っても、通院で4週間に1度の交換だったのが、このところは3週間に1度になったので、大変は大変ですが、お腹の調子が悪くても車椅子に移乗しないでいいというのは私にとっても息子にとっても本当にありがたいことです。
先生も看護師さんたちも優しくて、先生の腕も良くて、アッという間に終わります。
本当に感謝!感謝!です。
最初に友人から話があった時は悩みました。
友人から、「優しくて腕がよくて、いい先生だよ。」と、言われ、ますます悩みました。
何を悩んだかというと、そんな優しくていい先生を怒らせて見捨てられちゃったらどうしよう・・・・ということ。
何しろ、膀胱ろうの管交換の時の息子というのは痛みの恐怖で人が変わったようになってしまうので、入院していた頃の先生に見放されたことがあったんですよ。
特にあの頃は膀胱ろうを作ったばっかりで痛みが酷かったから余計だけど、先生に噛み付くんじゃないか(本当に手を噛みそうな感じ)っていうくらい荒れてて、先生に何時間も体を触らせなかったり・・・最後には先生が「これ替えなきゃ君は死ぬからね!」と捨て台詞で部屋を出て行ったりしたの。
いや、あの状況だったら、私が先生でもあの捨て台詞はいてたと思うから先生を非難したりはしません。
でも、入院してた病院や通院していたクリニックというのは先生の異動があって、一人の先生との関係が悪くなっても何年か我慢すれば違う先生が来て、また、関係を作ることができる。
実際、違う先生になったらいい関係が築けた、という経験があるので異動のある病院は少し気が楽なんだけど、往診してもらうということは
後がない・・・という感じだったのですよ。
それに、紹介してくれた友人が先生に「よくも、こんなやっかいな患者を紹介したな」と言われてしまったらどうしよう
という心配もあり、悩みましたが、それでもあの通院の大変さを思うと往診してもらえるというのはかなり魅力的
で思い切ってお願いしました。
お願いしてよかった~~~
本当に先生は優しいし、腕が良くてアッと言う間に交換してくださるので、息子も騒ぎようがない
看護師さんたちも優しいし~
あ、でも、最初の頃は緊張のあまり手際の悪かった私(先生たちじゃなく私ですよ、私)に怒ったりして、先生たちが帰った後、我に返った息子が「俺、先生に何か失礼なこと言ってないよね?」と心配する場面もありました
今はもちろん、緊張してますが、以前に比べれば相当落ち着いてます。
まぁ、痛いのは痛いらしいけど、それも以前ほどじゃないらしく我慢できるくらいらしいから良かったです←ただ、こんな風に本人に言うと「でも、痛いんだぞっ!!」と怒るので言いませんけどね
そいうわけで、管交換のための通院が終わりました、という話でした。