昨日、金曜日の朝、猫の2kgのドライフードを小分けしようと袋を持ち上げてザザーっと他の容器に移し替えたところ、背中の右側がグキッ!
一瞬、息も出来ないくらいの痛みに「アウッ!」
今回はギックリ腰ならぬギックリ背中、やっちまいました
過去のグキッの経験から最近では息子のケアの時は用心してちゃ~んと腰ベルトを締めてるのに、まさか、猫のエサにこんな仕打ちを受けるとは思いませんでしたよ。
息の出来ないくらいの痛みは一瞬だけだったのですが、ソロソロ動いても痛い
水曜日にお腹の調子が悪くてデイを休んだ息子ってば「今日、デイに行く支度するの無理じゃね? 俺、今日は大人しく家にいようか?」などとおっしゃる。
「いやいやいやいや! 今日こそデイに行ってください! 今日、デイに行かないと、体も念入りに拭いたり、頭も洗ったりしなきゃならなくなるもん! 今日は行ってください!!」
こういう時、本当に困るのよねぇ。
介護をしたことない夫なんかは私が具合が悪いって言うと、息子をデイに行かせて、その間に休めばいい、なんて簡単に言ってくれるけど、
デイに行かせるのって、そんな簡単なものじゃないんだよっ
息子をデイに送り出すまでに私がやらなきゃいけないことは全て体力のいることばっかりなのさ~
自分が具合が悪い時に息子をデイに行かせるのも大変だし、帰って来てからもベッドに戻すまで大変だし、さりとて、息子が言うようにデイに行かせる支度が大変だからと家に居られるのも相当、大変。
どっちの『大変』の度合いの方が多いか少ないか、そこが思案のしどころなんですが、夏は毎日の体拭きと髪の毛を洗う作業が冬より格段に必要になってくるので、今回はデイに行っていただきます
デイに行ってくれれば、少なくとも当日の夜の体拭きはしなくて済むし、頭も次のデイまで『水のいらないシャンプー』でしのげます
そんなわけで、ギックリ背中に湿布を貼り、気合だ!×10で息子をデイに送り出し、いつもの整体に駆け込んだところ、この日は助手の奥さんがいなくて先生が一人で忙しそうだったのですが、「少し、待っててもらうことになっちゃうけど、時間、大丈夫ですか?」と言われ「待ってます!!今日は息子がデイに行ったので待ってる時間、有ります!!」 即答しましたよ
頑張って息子を送り出してよかった~~~
整体で先生によ~く筋肉をほぐしてもらい、湿布を貼ってもらって、息子が帰ってくるまで大人しくしていたら、夕方には日常生活を普通に送れるぐらいまでになりました。
あぁ、『普通の』とは言っても、私の普通は息子のケアが出来るくらいってことですけどね。
とにかく、助かりました。
はぁ~やれやれ、またまた、冷や汗かきましたわ。
えっ? 夫ですか!?
昨日のギックリ背中は夫の出勤後のことだったんですが、仕事から帰ってきた夫に報告したところ
「え~! またかよっ!?」
という涙の出るようなお言葉を私にかけてくださり、今日、土曜日は朝から遊びにお出かけになりました。
わたしはもうおっとはかえってこなくてもいいなぁというかんがえがあたまをかすめましたが、かえってこなくなるとおきゅうりょうをもってきてくれるひとがいなくなるのでやっぱりかえってきたほうがいいな、とかんがえなおしました。