昨日は4週間に一度のモップ交換・・・じゃなくて、息子の膀胱ろうの管交換だった。
若いから傷を治そうとする治癒力がすごくて、体に入ってる管に肉が貼りついてしまい交換の時はそれはそれは痛いらしい。
しかし、昨日は本当に大変だった。
いつもやっていただいている先生なのに、昨日は何故か管を入れるルートを見失ったようで、途中まで入れた管を体の中でグリグリ回しても入らず。
膀胱ろうはお腹に穴を開けるんだけど、外側の見えるところの穴と膀胱にも穴を開けて、つまり2箇所の穴に管を通すわけで、膀胱の穴は管を入れる先生の感覚だけが頼り。
それが、昨日は膀胱の方の穴を見失ってしまったようで、だんだん先生自身が焦り始めた。
体に開ける穴なんてものは最小限しか開いていなくて、30分程度でふさがってしまうらしい。
特に若いとふさがる速度も速くなる。
入院中も一度あって、先生が焦りまくって、これでダメなら大学病院に連れて行って処置するしかない!と覚悟したと言ってたほどだ。
その後は順調だったのに、何故か昨日は大苦戦。
何をどうやっても入らず、最後の手段として金属の棒を使って膀胱の外側を探り、ようやく発見することが出来た。
しかし、すでに穴は小さくなり始めていて、その金属の棒をお腹に挿したまま穴を広げるためにグリグリ・・・
私は途中まで先生のお手伝いをしていたんだけど(えっ!?)、穴を見失った先生が位置をあちこち変えてトライするのに邪魔になるのでその場を離れ、先生や看護師さんや息子の声だけ聞いていたが、息子の痛がる声や先生が焦り出す感じや看護師さんたちの声が緊張するのがわかったし、息子が痛さのあまり暴れださないかとヒヤヒヤしてしまった![]()
まぁ、息子も暴れださず、無事、管交換出来たから良かったんですけどね、途中で覗いたベッドの上では血だらけの金属棒をお腹に指したままの息子が![]()
いや~、かなりエグい画でしたわ~~~~![]()
本当に大変だったらしく、息子は先生にも看護師さんたちにも「良く頑張った!」と言ってもらってました![]()
看護師さんには「お母さん、今夜は美味しいものを食べさしてあげてくださいね
」と言われました![]()
しかし、ホント、良く頑張ったよ、息子
成長したね~~~![]()