最初のギランバレー症候群の話しが途中になってましたね
とっとと続き書けって
ハイ、書きます
11才の時のギランバレーの時、お医者さんからはチラッと「後遺症が残る場合もあります。」と言われたけれど、私たちは『後遺症』ということに関してあんまり現実味が無かった。
それと言うのも医学書などで見てもギランバレー症候群については、ほんのちょっと触れてあるだけで、それも「直接命に関わる病気ではない。」とか「治る病気」としか書いてなかったから。
それにリハビリも順調に進み、本人がどんどん回復していくのが目に見えてたから後遺症のことはほとんど心配しなかった、というより後遺症が残る病気だなんて思ってなかったというのが本当のところ。
麻痺は呼吸器まで行かずに止まり、麻痺の進行が止まったと同時に動く箇所も出て来て、寝返りが打てるようになり、起き上がれるようになり、立ち上がれるようになり・・・・。
ゲームボーイで釣って起き上がらせたり
ゲームがやりたいがために一生懸命に指を動かして、すぐにゲームボーイも使いこなせるようになったしね
最初はベッドでしていた勉強も気がつけば歩行器を使えば自力で教室まで行けるようになっていた。
お医者さんも「さすが子供だなぁ、回復が早い! 大人だったらこうは行かない、もっと時間がかかるよ!」と驚いていた。
そして、ここまで回復してれば、病院より家で普通の生活をすることがリハビリになる、ということで急遽、退院できることになった。
当初、どのくらい長引くかわからないと言われていた入院生活は何とわずか半月で終わった