ここ数日、私は悩んでいた。
息子の病気のことも書くことにしたのだけれど・・・・。
息子を中心に書くとすると息子の名前が必要。
さて、彼の仮名をどうするか、ついで
に夫の仮名も必要だな
この壁に突き当たり、ブログ更新が出来なかった私
しかし、本日、ついに息子と夫の仮名を決めました
夫 : ねこ山 犬ノ介(イヌノスケ)
息子 : ねこ山 虎太郎(コタロウ)
あ~、良かった これで安心して時空を飛び回って記事を書ける
本日からしばらくの間、息子のギランバレー症候群について書いてみようと思います。
それには、まず、11年前のことから書かねばなりません。
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今からおよそ(およそ)11年前、当時、11歳と11ヶ月だった小学6年生の息子は風邪をひいていた。
でも、熱も無く、鼻風邪程度だったし、年末年始で病院が休みだったこともあり市販の風邪薬を飲ませて様子を見ていた。
年が明け、風邪は相変わらずだったけれど熱が出ないし、冬休みだったので家で大人しくさせていた。
当時、私は仕事を変えたばっかりだったため、自分のことで精一杯で息子の体調の変化に鈍感だったかもしれない。
私が仕事から帰ると自分の体調の異変を訴えてくる息子に超テキトーなアドバイスをしていた私
「何だか手や足の先が痺れるんだよね・・・。」
「風邪でお風呂に入ってなかったから冷え切っちゃってるんじゃない? 今日はお風呂に入ってよく温めてみたら?」
とか、
「何だか歩きにくいんだよね・・・。」
「え~!? ずっと家の中にいて運動不足になっちゃったんじゃないの~?」
とか、挙句の果てには
「何だか体中だるい・・・。」
「もうすぐ学校だよ! 気合入れなさいよ!」
などと、今思えば何とも可哀想なことを言ってしまった私
もっと、ちゃんと真剣に聞いてあげればよかったのに
でも、言い訳じゃないけれど、息子は普段から子供らしく走り回るタイプではなく、「絶好調!」という日があまり無い・・・何と言うか・・・大人の私たちから見ると「もっと、頑張りなさい!」と言いたくなってしまう子供だったので、その時も「また勉強もしないで、ダラダラして・・・。」と内心、イラついていたのだった。
そんな私がいよいよ、「あれ? これはヘンだ。」と思い始めたのは・・・
つづく