「進化の名残」
私達の身体には、進化の過程で全く使われなくなった部位や器官が残されています。例えば「尾てい骨」は尻尾の名残です。私達の祖先が直立歩行する為には尻尾は邪魔だったのですね。
奥歯の「親知らず」も今では用無しとなり、取り除かれる運命です。まだ食物の調理方法がなかった原始時代に、固い物を噛み砕くのに必要だったと言われています。
手の方に目を向けてみますと、肘から手のひらの付け根をつなげてる「長掌筋」という筋があり、これも我々の祖先が木登りしたり、爪をしまう為に存在しているそうです。
手のひらを上に向けて、親指と小指の先をくっつけて、手首を内側に曲げてみるとスジが現れます。今では全く使われなくなってしまった、この筋はスポーツ選手の肘への移植に使われています。
よく怖い話をしたり、感動したりした時に「鳥肌が立った」などと言いますが、この「鳥肌」も進化の名残です。昔、まだ体毛がふさふさしていた頃に、この鳥肌機能で毛を逆立てて、体を寒さなどから守ったのです。
赤ん坊のてのひらに指を押し当ててみると、ぎゅっと握り返すのも「把握反射」と言う名残だそうです。生まれてすぐに母親の体毛にしがみつけるように、または木にしがみつけるようにといった、サル特有の反射だそうです。
色々と身体のあちこちに名残はありますが、では男性の乳首も名残なのでしょうか?
母のお腹の中で、まだ性別が決まる前に、先に乳首が作られるそうです。
だから男性の乳首は名残とは言えないのかもしれませんね。
ちなみに男性器は少しずつ短くなってきているそうです!
何千年後の私達の姿は、目は大きくなり、耳や鼻や口は小さくなり、歯や毛やつま先は退化し、男女の区別もなくなる。
そんな姿になっているのでしょうか!?














今週もありがとうございました! 押忍 織田