胸から動く

人の身体は《動く》ように出来ている。

稽古が終わったあと、道場を所狭しと駆け回る子供達を見ていると、つくづくそう思います。

あれだけ動いてるのに疲れないのは、ひょっとして子供達の方が私達大人よりも、《理想的な身体の動かし方》をしているから?

理想的な身体の動かし方》とは、手や足を動かす時に《胴体》が《協力》してくれる動き方です。

私達大人は《筋力》があるがゆえに、力任せに《部分部分》を動かそうとしてしまいがちですよね。
だから疲れてしまうのかも知れません。
元気に動き回る子供は、「手足」につられて「胴体」が動き、「胴体」につられて「手足」が動いているのがわかります。

私達もその昔は、きっとその動きが自然と出来ていたはずですが……。

手を伸ばせば、何でも意のままになるこの時代も、本来の動き方を忘れさせる、ひとつの要因なのかも知れませんね。
 
胴体》そのものは、複雑な動きは出来ません。
  「ひねる
  「伸ばす
  「丸める(縮める)」
の、せいぜい3つくらいです。
この3つの動きに手足の動きが合わさり、いろんな動き方へと変化する訳です。
ニュートラルな身体は常に《連動》して動くようにできているのです。

それはわかっていても、いざ動こうとすると、なかなか思い通りにはいきませんよね。
頭でっかちになってしまい、《体幹》や《胴体》、《腰》や《インナーマッスル》が、どうのこうのと、ややこしく考えて、結局それらがかえって動きに「ブレーキ」をかけてしまう事が、少なからずありませんか?

そこで簡単に

《胸から動く》を意識して動いてみる。


パンチを打つ時も
  《胸から動く》
蹴り技を出す時も
  《胸から動く》
相手の技を受ける時も
  《胸から動く》
これならシンプルでわかりやすいですよね!

最初はゆっくりと身体の《連動》を確かめながら、次第にコンパクトな動きへと。
連動》を実感できるまで、何度も何度も繰り返し、本来私達の《身体に備わっている動き方》を、再び取り戻しましょう!

今年もよろしくお願い申し上げます。

        
【新極真会東京東支部 
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